ブログを書く人なら、記事をしっかり読んでもらいたいし、自分のブログのファンになって欲しいと思いますよね。
わたしもブログを書く人なので、ページがたくさんの方に読まれていると嬉しいし、また記事をアップしよう!!というモチベーションにも繋がります。
そこで、今回は、ブログ記事をたくさん読んでもらいたいと思う方向けに、「読まれないページ(記事)を読まれるページ(記事)にする方法」をお伝えします!!
では本文に入るのですが、ちょっとだけ最初に答えを教えます。
それは、「自分のブログ記事にたどり着いてくれた読者さんが直帰や離脱する原因を知って、原因となる要素を改善しよう」です。
もし今、「自分のブログ記事読まれてないなぁ」と気になっているのでしたら、最後まで読んでみて下さいね♪( ´▽`)
YouTubeに動画解説もアップしています。
直帰と離脱って何?
最初に直帰とか離脱とか書いているのですが、この2つの言葉は、似ているけれどちょっと意味が違うので、簡単にご説明しますね。
直帰とは、訪問者さんが最初にたどり着いたページから他のページに移動せず、そのままサイトを離れた(離脱)状態をいいます。
離脱とは、他のサイトへ移動したり、ページやブラウザを閉じた、何も操作しない時間が30分以上継続した、または、サイト閲覧中に午前0時を跨いだ、といった状態をいいます。
直帰が起きる原因は?
では、直帰と離脱が分かったところで、まず意識したいのは、サイトに訪れてもらった方の直帰は避けたいというところかなぁと思います。
やっぱり、サイト内の色々なページを見てもらいたいですし、ブログのファンになって欲しいですよね。
と言うことで、直帰が起きる原因について考えてみたいと思います。
直帰が起きるのは、大きく3つの原因が考えられます。
- 目的の情報がない
- ページの表示や閲覧するにあたりストレスが大きい
- 読者さんの目的がすぐに解決された
では、この3つの原因について詳しく解説するのと解決法についてお伝えします。
目的の情報がない
そもそも、読者さんがブログを検索するときの「検索の意味」を考えてみて下さい。
読者さんがGoogleなどの検索をするときって、こんな時ではないでしょうか?
- 悩みに対して答えを知りたい
- 疑問を解決したい
このように考えている読者さんに対して、知りたいことが書かれていないページだったり、求めていない情報が書かれているとしたら、すぐに離脱されるのは当然のことですよね。
ですので、改善するのでしたら、まずは、記事に入れているキーワードと読者さんが検索する意図がマッチしているのかを考えるようにして下さい。
例えば、今、あなたはお腹が空いていて、子供が居ても行けるランチのお店を検索しようとしていたとします。
その時、Googleの検索に入れるキーワードは、『子連れ ランチ 福岡』。
(わたしは、福岡に住んでいるので、ランチするところを探すときは、地域も入力したりします(^_^;))
そこで、表示された結果は、こんな感じでした。
きっとここに表示ページには、子連れでも行けるようなお店が紹介されていると思います。
ですが、ここで、『子連れランチ25選』というページをクリックしたときに、子供が好きな料理のランチメニューが25選で表示されたらどう思いますか?
あれ?知りたいのは、ランチの場所なのに・・・このページ違うな・・・
このようにして、ページにたどり着いたとしても、すぐにページから離れてしまうんです。
もう、ここまでご説明したらお分かりいただけますよね?
ここでの改善ポイントは、読者さんがGoogleの検索窓に入れるキーワードに対して、明確な答えを書けているかと言うことになります。
ページの表示や閲覧するにあたりストレスが大きい
では、続いては、ページ自体の問題についてです。
いくら記事の内容が良くても、記事ページの立ち上がりに時間が掛かったり、知りたいことの答えが表示されるまでに何スクロールもしないと見つからないとなると、読者さんはストレスを感じてしまいます。
読者さんは、そういった小さいストレスでも嫌うものです。
あなたも想像して欲しいのですが、自分が知りたい情報が、何ページも何ページもクリックしないと出てこないといけない記事があったとします。
わざわざクリックしてまで見ようと思いますか?
この記事よりも1ページにまとまった分かりやすい記事が他にあるかも・・・他のサイト探してみよう・・・
このように、人は面倒臭いことを嫌いますので、もっと良いところを探しに離脱します。
わたしも、ページ内で、何の情報も得ていない状態で、次のページへとクリック誘導をするサイトは嫌いなので、すぐに離脱します。
そもそも、人は、信用できないサイトのクリックに対して、かなり嫌がるんですよね(^_^;)
それに、表示速度が遅いとかページのレイアウトが見づらいとかも直帰になります。
では、ここでの改善ポイントは、読者さん目線になって読みやすい記事にするということです。
この辺は、好みがあると思うので、わたし流になりますが、わたしは、記事の見出しに対して、イメージ画像を入れ込むように工夫しています。
なぜかと言うと、わたし自身が、文字だけがズラーっと並ぶブログ記事が開いた瞬間に、「うっ・・・」と気分が悪くなるからです(^_^;)
文章を読むのが好きで、文章に慣れている方なら良いとは思いますが、文章がズラーっと並ぶと読むのが疲れますよね?
ですので、ちょっと休憩という感じで、間にイメージ画像を入れて目を休めてもらうようにしています。
サイト表示スピードの改善については、サイト自体の設定などになるのでこちらの記事を読まれて下さい。
このような感じで、ユーザー目線でブログに工夫することで、読者さんのストレスは減らすことができます。
ここでの改善ポイントは、自分のサイトのサイトスピードとかページ表示は見づらくないかを見直してみ流ことです。
読者さんの目的がすぐに解決された
では、3つ目の原因の読者さんの問題がすぐに解決してしまうということです。
これに関してですが、読者さんの目的がすぐに解決するって、考えてみたら良いことに感じますよね。
ですが、大事なことはブログの目的になるので考えてみて欲しいのですが・・・
例えば、あなたのブログがアドセンスをやっているとします。
その場合、いろいろな記事を回遊してもらうのが大きな目的になりますよね。
そしたら、読者さんが1記事読んで、満足して離脱というのは、あまりよくありません。
アドセンスで、広告を表示させたいということであれば、ブログを回遊してもらった方がいい訳です。
だったら、どうしたら良いのかというと、改善ポイントは、「誘導動線」になります。
回遊してもらうために、ページ内に付随した別ページを用意しておくと良いでしょう。
検索した内容にもよりますが、途中で解説を入れる必要がある項目があったとします。
今読んでいただいているこの記事の前項でも、別記事を紹介していると思うのですが・・・
この記事は、WEBページを読まれるページにしたいということ内容です。途中に入れているのは、サイトスピードをアップさせるWordPressの設定になります。
このように、記事のメインテーマ(キーワード)とは外れているけど、記事には必要な内容が出てきたとします。
そんなときは、1ページの中に入れ込むのではなくて、別のページにしてあげた方が親切です。
このように、自然と別のページを見てしまっていたというような誘導ができるとブログを回遊してもらえるんですね。
ここでの改善ポイントは、読者さんに必要なページを自然と誘導する「誘導動線」が大事ということです。
まとめ
今回は、直帰の3つの原因を知って、その原因に対して改善をしようというお話でした。
もう一度、直帰の原因をおさらいします。
- 目的の情報がない
- ページの表示や閲覧するにあたりストレスが大きい
- 読者さんの目的がすぐに解決された
3つの原因を一気に改善しようと思うとかなり大変だと思います。
できるところから、ちょっとずつ改善をして読まれるページを作るようにしていきましょうね!!