わたしは普段からオンラインでのマーケティングをやっているのですが・・・
最近感じるのは、オフラインからオンラインに切り替える方が増えていて、オンライン上が情報発信者で溢れているということです。
そこで思うことが、今までオフラインだけで活動してきた方は、オンラインでの発信にかなり悩んでいるのではないかと思います。
どうしてもオンラインというと、自動化、機械的のような感じで、今まで、リアルを大事にしてきた方にとって、真逆な世界に戸惑いますよね。
今回は、オンライン化が進む今、自分のサービスや商品を「今すぐ欲しい」という方に届けるには?という話を菅智晃さんのセミナーで学んできましたのでまとめたいと思います。
今すぐ欲しいお客さんとは?
お客さんは、下記のような4つの分類に分けられています。
- まだまだ客
- お悩み客
- そのうち客
- 今すぐ客
まだまだ客だと欲しいとか必要な度合いは低いですので、購入するには程遠いです。
お悩み客やそのうち客は、必要とか欲しいという気持ちはのどちらかがまだ低くて購入するにはちょっと・・・という感じです。
今すぐ客は、もう今すぐに自分が求める商品があれば欲しいという状態です。
これを踏まえて、お話をしていきます。
多くの人が求めるのはお客さん
今の状況は、オフラインでリアルを大事にしていた方が、どんどんオンラインに参入し、お客さんを奪い合うようになっていると思います。
オフラインでは、人気があったお店でも、オンラインになった途端、ライバルは大きな企業さんや大御所さんになります。
なので、かなり無理な戦いを挑んでしまう方がばかりです。
まだまだ客を集める人が多い
この状況下では、何か対応しなければと多くの方が混乱してしまい、本来の需要を見失っているようです。
ですので、広い場所で、お客さんを奪い合っていて、新規顧客さんにばかり目を向けてしまっているんです。
新規顧客さんをどんどん集めるのはいいけど、まだまだ客ばかりを集めてしまっていて欲しいと思ってもらうまでの時間がかなり必要になってしまいます。
お客さんに喜んでもらえることを考える
どうしても、今の状況で考えてしまうのが、今ある商品をどうやって売っていこうか?どうにか商品を売らなければ・・・と考えます。
そうなると売ることがむずかいしことがあります。
だから、乗り換えるという選択をすることも大事なんです。
どうしても自分の思考で選択肢を狭めていることがありますが、もっとできることがあるんです。
お客さんに喜んでもらうには、どうしたらいいのか?ここにポイントを置くことで見えることがあります。
今すぐ欲しいお客さんはいる
実際に、人が悩むことは、変わっていません。
例えば、身長が低いと悩む人は、どんな状況下でも身長が低いということに悩んでいるんです。
ですので、それを解決できる商品が目の前にあれば、「今すぐに欲しい」と購入するんです。
ですが、今すぐに欲しいと思うお客さんは、資本金がある大手の会社が全て捕まえてしまうという印象を持っている方がたくさんいます。
それは、大手は資金力があるので、多くの人の目に触れるような発信ができるからです。
ですが、ピンポイントに絞れば、ちゃんと自分のサービスを「すぐに欲しい」と言ってくれる人が見つけられます。
ピンポイントに絞るとお客さんの満足が上がる
さらに、ピンポイントで絞れると、お客さんの満足度が上がるそうです。
その理由としては、人は、面倒なことを嫌いますので、「興味がある人はどうぞ。」と言ってすぐに申し込みができる方がストレスがかかりません。
ですので、本当に必要としてくれている人に、すぐに商品を提供できることで満足をしてもらえているんです。
さらにその商品を買ったことで、今の悩みを解決できるとすごく喜んでもらえるんです。
お客さんが想像しない、ホンの1%の喜び
ピンポイントに絞って発信することと大事にしたいことがあります。
きっとオンラインでずっと活動していた人は、自動化や機械化の部分を重視するので、なかなか気づかないことが多いですが・・・
お客さんが想像しない+1%嬉しいことをするということです。
きっと、オフラインでやってきた人の方が、この部分には気付けると思います。
サプライズプレゼントや人間味が溢れるアナログの対応がめちゃくちゃ喜ばれることがあるんです。
すごいことじゃなくても、お客さんが予測していないことをプラスする工夫をするのを意識しましょうね。
まとめ:今すぐ欲しいお客さんに届ける情報発信とは?
オフラインからオンラインに移行すると、すごく難しく考えます。
だけど、やることはオンラインでもオフラインでも同じで、ただ提供形式が変わるだけです。
常にお客様ファーストで、自分ができることを需要に合わせて打ち出していけると今すぐ欲しいお客さんを見つけることができますよ。
今日は誰を全力で喜ばせようか!をモットーに独立16年目。培った経験で仲間と何を生み出せるか、どの市場へ光を差し込めるかを挑戦中。著書「小さくて強い会社の作り方」ほか監修含めて6冊。商業出版マーチャントブックス総合監修。
引用:マーチャントクラブHP