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WordPress5.8バージョンアップ後に追加の「ブロックウィジェット」をクラシック版に戻す方法

2021年7月20日にWordPress5.8のバージョンアップが行われました。

その際に、大きく変わった点があります。

それは、ウィジェットでブロックが使えるようになったことです。(以下ブロックウィジェット)

WordPress5.8にした後、ウィジェットを開いたらこうなりました!(◎_◎;)

このブロックウィジェットは、「このまま使用しても問題ないのか」「どのワードプレスでもこうなってしまうのか?」という疑問が出てきたので、いろいろとブロックウィジェットについて調べてみました。

ブロックウィジェットに関しては、こちらのYouTube動画でも詳しく解説しました。

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【2021年8月10日追記】ブロックウィジェットが表示されない?!

ご質問があったんですが、 WordPress5.8から変更になったブロックウィジェットは CocoonとSTORK19は、まだブロックウィジェットが無効化されています。

ですので、テーマが最新バージョンになっていたら 特に何もしなくても ブロックウィジェットは停止されていますので従来のままです。
(上記記載したテーマ以外の状況は テーマの公式サイトをご確認ください。)

おそらくテーマ側がまだ実装しない方が良いとの判断で、ストップしているのだと思います。

ブロックウィジェットとは?

ブロックウィジェットは、ウィジェットエリアが投稿や固定ページのように、ブロックエディタ形式で設置することができるというモノです。

ですので、これまでのようなウィジェットパーツが使用できなくなります。

画像のように、左上のプラスボタンでブロックを追加し、細い設定は右上の歯車から行います。

わたしとしては、ブロックエディターが非常に使い勝手が良いので、この変更を喜んでおりましたが、どうやらまだブロックウィジェットは使わないほうが良いらしいのです。

ブロックウィジェットを使わない方が良い理由

ブロックウィジェットなんですが、現段階(2021年7月リリース段階)では、まだ未完成のようなのです。

いろいろネット検索したところ、SWELLの公式サイトには、このように記載されていました。

1.従来のウィジェット構造(タイトル部分)をブロックで再現できない
2.にも関わらず中途半端に従来の構造に合わせようとして何故か全ブロックが無理やりdivでラップされる
という矛盾状態の謎仕様になっていて、

「そのことについては確かによく考えないといけないことは理解したが、とりあえず5.8をリリースしてから考える」というのが開発チームからの回答です。

「重要な部分の仕様について後で改めて考える」ということはつまり、

5.8時点で無理やりこちらが合わせたところで、5.9では全て覆される可能性がある。

ということなんですよね。

SWELL公式サイト「WordPress5.8からのブロックウィジェットついてのSWELLの対応方針」

WordPressテーマを開発する方がこのようにおっしゃっているので、ブロックウィジェットの使用はWordPress5.9になってからの方が良さそうです。

ですので、ブロックウィジェットを使わないようにするために、従来の仕様に戻していきましょう!

ブロックウィジェットを従来の仕様にする方法

ブロックウィジェットを従来の仕様にするには、プラグイン「Classic Widgets」を使います。

その方法は以下の通りです。

  • 管理画面の【プラグイン → 新規追加】
  • 「Classic Widgets」を検索
  • 「Classic Widgets」 をインストールして有効化

プラグインは、テーマによってはエラーを起こす場合があります。
プラグインを導入する際は、バックアップを取るようにしてください。
> WordPressのバックアップをプラグインを使用せずに行う方法

管理画面の【プラグイン → 新規追加】

WordPressのダッシュボードを開いて、左のメニューから「プラグイン」にマウスを合わせて、「新規追加」をクリックします。

「Classic Widgets」を検索

プラグインの追加画面が開きますので、右側にある検索窓に「Classic Widgets」と入力して検索してください。

検索結果に「Classic Widgets」が表示されます。

「Classic Widgets」 をインストールして有効化

「Classic Widgets」の「今すぐインストール」をクリックします。

すると、「有効化」という表示に変わりますので、クリックしてください。

プラグインは、インストールしただけでは使用ができませんので、「有効化」を必ずするようにしてください。

「Classic Widgets」のプラグインは特に設定などは必要がありません。

ですので、以上で完了です。

ウィジェット画面を開いて確認してみます。

このように従来の表示に戻っていました。

まとめ

今回は、WordPress5.8にバージョンアップしたときに大きく変わった「ブロックウィジェット」について解説しました。

おさらいすると、

「現段階では、ブロックウィジェットは使用しないほうが良い」

ということです。

ブロックウィジェットを従来の形に戻す手順は以下の通りです。

  • 管理画面の【プラグイン → 新規追加】
  • 「Classic Widgets」を検索
  • 「Classic Widgets」 をインストールして有効化

「Classic Widgets」のプラグインをインストールして有効化するだけで元に戻すことができます。

ですので、WordPress5.9のバージョンアップまでは戻しておくと良いでしょう!

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