そんな悩みはありませんか?
noteのPVを増やしたいとき、SNSでたくさん宣伝する以外にも考えておきたいのが、Googleなどの検索から記事を見つけてもらう「検索流入」です。
私はブログを8年以上運営していますが、検索から記事を読んでもらうためにずっとやってきたことがあります。
それが、読者さんが実際に検索しているキーワードを調べてから記事を書くこと。
そのキーワード調査に使っているのが「ラッコキーワード」です。
「ラッコキーワードって、WordPressブログを書く人が使うものじゃないの?」と思うかもしれません。
でも実は、noteの記事テーマを考えるときにも使えます。
今回は、ラッコキーワードを使って、noteの検索流入やPVにつながる記事テーマをどう探すのか。
ブログを8年以上運営してきた私が、実際にnoteで使うならどうするかを初心者さん向けに解説します。
noteのPVを増やしたいなら「どこから読まれるか」を考える
noteを書いたら、XやThreadsなどのSNSで紹介する方も多いと思います。
私もSNSからnoteを読んでもらうことはあります。
ただ、SNSからのアクセスにはひとつ弱点があります。
投稿した直後は読んでもらえても、時間が経つとその投稿自体が流れていってしまいます。

そこで、もうひとつ持っておきたい入口が検索流入です。
たとえばGoogleで、「note 有料記事 書き方」「note 収益化 主婦」などと検索した人が、自分の記事を見つけてくれる。
検索結果から継続的に読まれる記事が増えていけば、毎回SNSで紹介しなくても過去の記事が読まれる可能性が出てきます。
そのために大切なのが、「自分が書きたいテーマ」だけではなく、「読者さんが実際に検索しているテーマ」を知ること。
そこでラッコキーワードを使います。
ラッコキーワードとは?

ラッコキーワードは、検索されているキーワードや、その周辺にあるニーズを調査できるツールです。
たとえば「note」と入力すると、「note」と一緒に検索されているさまざまなキーワードを調べられます。

ラッコキーワード公式によると、サジェストキーワードではGoogleだけでなく、YouTube、Amazon、楽天、Bingなど複数サービスの候補キーワードを取得できます。
公式も用途のひとつとして「ライティング:読者の関心・ネタ探し」を挙げています。
ブログを書く人がよく使っているツールですが、「読者さんが何を知りたがっているのかを知る」という意味では、noteでも同じように使えます。
もっとラッコキーワードの詳細を知りたい方はこちらの記事もどうぞ↓
ラッコキーワードを使ってnoteの記事テーマを探してみる
では、実際にどう使うのか。
難しく考えなくて大丈夫です。
まずは、自分がnoteで書きたいテーマをラッコキーワードに入れてみます。

たとえば、「主婦 副業」についてnoteを書きたいとします。
ラッコキーワードで調べると、そのテーマに関連してどんな言葉が検索されているのかが見えてきます。

ここで大切なのは、キーワードを「記事に入れる単語」として見るだけではないこと。
キーワードの向こう側にいる人を想像します。
たとえば、「主婦 副業 在宅」というキーワードがあれば、「家からできる仕事を探しているのかな?」「子育てしながらできる副業を知りたいのかな?」と考えられます。
「主婦 副業 月3万」なら、「いきなり月10万円ではなく、まず月3万円くらい増やしたい人なのかもしれない」と考えられます。
こうやってキーワードを見ると、検索している人が何に悩んでいるのかが少しずつ見えてきます。
これが、記事テーマを考えるヒントになります。
検索ボリュームも確認する
もう一歩進めるなら、確認したいのが月間検索数(検索ボリューム)です。
これは、そのキーワードがGoogleで月平均どのくらい検索されているのかを見るための数字です。
ラッコキーワードでは、一括キーワード調査などで月間検索数を確認できます。
公式では、Googleの年間検索数をもとに月平均の検索数を示す指標と説明されています。
なぜこれを見るのかというと、「自分では需要がありそうだと思っていたけれど、実際にはほとんど検索されていなかった」ということがあるからです。
逆に、「こんな言葉で検索する人がいるんだ」と、自分では思いつかなかったテーマが見つかることもあります。
私はこの数字を、「どの記事から書くかを決める材料」として使っています。
検索数が多ければいいわけではない
ここは初心者さんに特に知っておいてほしいところです。
月間検索数が多いキーワードを見つけると、「じゃあ、このキーワードで書けばたくさん読まれる!」と思ってしまいがちです。
でも、そうとは限りません。
検索数が多いキーワードには、大手メディアや強いサイトがたくさん記事を出していることがあります。
そこで参考になるのがSEO難易度です。
ラッコキーワードでは、検索上位を狙う難しさを1〜100で表したSEO難易度を確認できます。
数字が高いほど難しい可能性が高い指標です。ただし公式も、検索意図などによって実際の上位表示のしやすさは変わるため、あくまで比較材料の一つとして使うよう説明しています。
だから私は、検索数だけを見てキーワードを決めるのはおすすめしません。
検索数がそれほど多くなくても、「この悩みなら自分の経験をしっかり書ける」というキーワードの方が、noteには合っていることもあります。
ロングテールキーワードはnoteとも相性がいい
たとえば、「副業」だけでは、かなり大きなテーマです。
何を知りたいのかも分かりません。
でも、「40代 主婦 副業 在宅」となると、かなり読者が見えてきます。
さらに、「パート主婦 お小遣い 増やしたい」なら、悩んでいる場面まで想像しやすくなります。
こういった複数の言葉を組み合わせた、より具体的なキーワードを「ロングテールキーワード」と呼びます。
ラッコキーワード公式でも、検索需要とSEO難易度などを組み合わせて、競合が比較的少ないロングテールキーワードを探す方法が紹介されています。
noteでは、私はこういう小さくて具体的な悩みを狙う方が書きやすいと思っています。
なぜなら、自分の体験と結びつけやすいからです。
キーワードについてもっと詳しく知りたい方はこちらもどうぞ↓
見つけたキーワードをそのまま記事にしない
ここが大事です。
ラッコキーワードで、「検索されているキーワードが分かった!」となっても、そのキーワードだけを見て記事を書き始めるわけではありません。
私なら次に、「この言葉を検索している人は、結局何を知りたいんだろう?」を考えます。
これを検索意図といいます。
同じ「note 収益化」でも、これからnoteを始めたい人なのか。すでに書いているけれど売れない人なのか。月1万円くらいを目指している人なのか。
状況によって、欲しい答えは違います。
だから、『キーワード → 読者の悩み → 記事』という順番で考えます。
私はここでAIも使っています。
検索意図を具体的に解説した記事も書いています↓
ラッコキーワード×AIで検索意図を整理する
以前なら、
ラッコキーワードで調べる
↓
キーワードを一覧にする
↓
似ているものを分ける
↓
検索意図を考える
↓
記事テーマを考える
という作業を自分でやっていました。
今は、この途中からAIに手伝ってもらえます。
たとえば、ラッコキーワードで取得したデータをAIに渡して、
このキーワードを検索する人が知りたいことごとに分類してください。
その中から、40代の子育て中の主婦が、自分の経験を入れて書きやすいnoteの記事テーマを3つ提案してください。
キーワードから読み取れることと、あなたの推測は分けてください。
こんなふうにお願いできます。
すると、
という使い分けができます。
ゼロからAIに、「noteの記事ネタを10個考えて」と頼むより、私はこの使い方の方が好きです。
実際の検索データをもとに考えられるからです。
今はChatGPTからラッコキーワードを使うこともできる
そして2026年現在、ここが以前のキーワード調査と大きく変わったところです。
ラッコキーワードはMCP/APIを利用したAI連携に対応しています。
ChatGPTなどと接続すると、AI側からラッコキーワードのデータを取得して、そのまま分析させることができます。
たとえば、
「主婦 副業」の関連キーワードを調べて、検索意図ごとに分類して
といった形です。
AIがラッコキーワードからデータを取得し、そのデータを分析するところまで任せられます。
公式では、MCPによるAI連携はライトプラン(月額990円〜)から利用できると案内されています。
つまり、
自分でラッコキーワードを開く → データを取得する → コピーする → ChatGPTに貼る
という作業まで減らせるようになりました。
私も実際にこの連携を使っていますが、キーワード調査のハードルがかなり下がりました。
詳しい接続方法については、こちらの記事で解説しています。
ラッコキーワード公式でも、現在はChatGPTとの接続方法が公開されています。
AIに全部任せればいいわけではない
ここまで読むと、「じゃあキーワードを探して、AIにnoteを書いてもらえばいいのでは?」と思うかもしれません。
私は、そうはしていません。
ラッコキーワードで分かるのは、世の中の人が何を知りたがっているのか。
AIが得意なのは、その情報を整理して、記事の形にすること。
でも、「私は実際どうだった?」「何に失敗した?」「初心者だったころ、何が分からなかった?」「実際にやってみて、考え方がどう変わった?」
これは、自分にしか書けません。
検索されているキーワードだけを使ってAIに全部書いてもらえば、情報としては整った記事になるかもしれません。
でも、それでは他の記事との差が出にくくなります。
だから私が意識しているのは、
検索されている悩み × 自分の経験
です。
たとえば「パート主婦 お小遣い」というキーワードがあったとしても、「パート主婦がお小遣いを増やす方法5選」だけで終わらせる必要はありません。
自分自身が、「家族のものなら5,000円でも買えるのに、自分のための5,000円になると迷っていた」という経験があるなら、それを書く。

検索キーワードは読者と出会う入口。
その先で、「この記事、私のことかもしれない」と思ってもらうのは、自分の経験や言葉だと思っています。
noteのPVを増やすなら「書く量」だけを増やさない
noteのPVが増えないと、「もっと毎日書かないと」「SNSでもっと宣伝しないと」と考えてしまうかもしれません。
もちろん記事数を増やすことも、SNSで届けることも大切です。
でも、その前に一度、「このテーマを探している人はいる?」と考えてみてください。
ラッコキーワードを使えば、自分の頭の中だけで記事テーマを考えるのではなく、実際に検索されている言葉から、読者の悩みを探せます。
そして今は、そのデータをAIに渡して整理したり、MCPでAIから直接調査したりすることもできます。
私なら、
ラッコキーワードで需要を知る
↓
AIで検索意図を整理する
↓
自分の経験を足す
↓
noteを書く
この順番で使います。
「今日何を書こう?」から始めるより、「今、どんなことで困っている人がいるんだろう?」から始める。
検索流入を増やしたいなら、まずはここから試してみてください。
「何を書こう?」を毎回考えないために、私はネタをストックしています
ここまで読んで、「ラッコキーワードで調べればいいのは分かった」と思っても、毎回noteを書くたびにキーワードを調べて、読者さんの悩みを考えて、そこから記事ネタを決める。
これを繰り返すのは、けっこう大変ですよね。
私もnoteを続けているので、「今日、何を書こう?」を毎回ゼロから考えないようにしています。
そのためにやっているのが、記事ネタを先にストックしておくことです。
キーワードだけではなく、
- 読者さんが悩んでいること
- SNSで反応があったこと
- 自分が実際に経験したこと
- 過去の記事から深掘りできること
- AIを使って広げたアイデア
などを集めて、「書こうと思ったら、ここから選べばいい」という状態を作っています。
そして、「どうやって記事ネタを見つけるの?」「ネタ切れしないために何をストックしておけばいい?」という方に向けて、私が実際にやっているnoteのネタの探し方と、すぐ使えるネタストックを有料noteにまとめています。































noteを書いているけれど、なかなかPVが増えない。
Xで紹介した日は読んでもらえるけれど、投稿をやめるとアクセスも止まってしまう。