衝撃的事件が起こりました!!
タイトルの通り、わたしが書いたブログ記事が、自称Webマーケターと名乗る方のブログに丸パクリ(無断転載)され、自分の記事のようにアップされていたのです。汗
これには、本当にビックリしましたし、腹が立ちました。
今回は、ブログ記事丸パクリについての全ての記録と、もしもこの記事を読むあなたがわたしと同じように記事の丸パクリ被害に遭ってしまった時に、どう対処したらいいのかをお伝えします。
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衝撃!ブログ記事丸パクリの実録
ここからは、わたしが記事の丸パクリに気付いた経緯と、どんなことをしたのかをお伝えします。
ブログ記事の丸パクリに気づく!
WordPressに通知が来て発覚したのですが、わたしの書いた記事がとあるWebマーケターと名乗る方のブログに丸コピされていました。泣
WordPressの通知は、「ピンバック」だったので、どなたかが、わたしの記事をブログで紹介してくれたんだろうなぁと思ったんです。
とりあえず、相手の方の記事を見に行ってみました。
すると、そこには、わたしが書いた記事のそのまんまの文章がアップされているではありませんか。
見た瞬間、全身が震えました。
これが、わたしが記事の丸パクリに気づいた瞬間でした。
この時、わたしは記事を丸パクリされたことに動揺するだけだったのですが、この後にさらに衝撃の事実が出てきます。汗
ブログ記事の丸パクリされた部分
記録として残しておきたいので、丸パクリ部分を一部アップしておきます。
パクリ記事
ゆかブログの記事
冒頭文は、一言一句すべてパクられていますね。
次にこちら。
パクリ記事
ゆかブログ
なんとなんと!画像もパクってます。
そして、こちらがまとめ文です。
パクリ記事
ゆかブログ
ちょーーーっとだけ、文章を変えているところがあるようですが、ほぼ全文、パクリです。
ブログ記事の丸パクリに気づいてやったこと
とりあえず、記事を丸パクリされた事実を残しておかなければならないので、ウェブ魚拓を取りました。
ウェブ魚拓とは、指定したページをコピーして保存してくれるサービスです。
ウェブ魚拓が取れるサイトはこちらです。
> ウェブ魚拓(https://megalodon.jp/)
すぐに魚拓を取り、Webマーケターの方へご連絡することにしました。
ブログの問い合わせからメッセージしようとしたのですが、その方のブログには、LINE登録しかありません。
LINE登録とかしたくなかったので、サイドバーについているTwitterの方からご連絡をしました。
『すぐに削除します。』というので、記事が削除されるのを待っていました。
衝撃の事実!!
記事が削除されるのを待つ間、この方のブログ記事は他にも上がっていたので、記事を見てみたんです。
すると、その時気づいたんですが、わたしの記事がもう1記事丸パクリされていました!!
気づいた瞬間、ビックリして、再度Webマーケターの方にTwitterから連絡を取りました。
『この記事も丸パクリしてる記事なので、削除してください。→URL』と送りました。
すると、その方のブログから「3記事」記事が消えました!!!
この時に分かったことなんですが、この方、わたしのブログから3記事も記事を丸パクリしていたのです!!
その時にわたしが思ったことはこちらです。
『わたしのブログから3記事も丸コピしたの?!しかも、指摘されてソッコー消すって確信犯じゃん!』
これには、かなりの衝撃でした。怒りを通り越して、呆れました。
ブログの丸パクリ記事、結果どうなった?
結論、丸パクリ記事は、全て削除されました。
当たり前のように他人が一生懸命書いた記事を自分のブログにアップするなんて信じられません。
3記事もまとめて自分のブログにアップするなんて、”つい出来心で”のレベルでもありません。
これは悪質な犯罪です!
その方には、今後2度と他人の記事を丸パクリするような真似はしないようにキツめにお伝えしました。
Webマーケターの方が言うには
他の記事はパクってないらしいです。
でも、わたしのブログから平気で3記事丸パクリした人なので全く信用ができません。
ブログ記事を勝手に丸パクリして自分の記事みたいにアップするのは「著作権侵害の犯罪」です。
本当だったら、この方の対処は、「サイト自体を削除してもらった方が、良かったのか…」と悩むところです。
ただ、記事の削除にすぐに応じていただけたので、今回はあまり大事にはしておりません。
ですが、常に誰かの記事を丸パクリするような人は、ホントに悪質な方が多いみたいです。
なので、ここからは、記事を丸パクリされた時の正しい対処法をまとめておきます。
記事を丸パクリされた時の対処法
記事を丸パクリされた時の対処法をお伝えします。
- Googleに著作権侵害の報告
- Web魚拓で証拠を残す(証拠は多い方がいいと思うのでスクショなども残しておくと良い)
- 記事をパクった方へ削除依頼
この流れが一番スムーズではないかと思います。
Googleに著作権侵害の報告
まず、ブログ記事がパクられていることに気づいたら、Googleの著作権侵害の報告を真っ先にしてください。
ちなみに、Googleの著作権侵害の報告をすると、全世界に、自分が報告した内容と本名がネット上にアップされるそうです。
なので、ここはご自身の判断でどうするかを決めてください。
Googleの著作権侵害の報告というのは、著作権侵害された時に、Googleに報告すると検索結果から削除してくれるらしいです。
それに、ブログの評価も下がるよなことをおっしゃっている方もいました。
ですので、悪質なブログであれば、Googleに報告して、検索結果に上がってこないようにしてもらうのが良いのかと思います。
というわけで、対処法の一つ目は、Googleに著作権侵害の報告をすることです。
Web魚拓で証拠を残す(証拠は多い方がいいと思うのでスクショなども残しておくと良い)
次に、証拠を残すためにWeb魚拓のサイトで、魚拓を残しておきましょう。
> ウェブ魚拓(https://megalodon.jp/)
ウェブ魚拓の使い方は簡単です。
サイトにアクセスをしたら、魚拓をURLで検索・取得に、魚拓にしたいURLを貼り付けして「検索と確認」をクリックしてください。
もしも、すでに魚拓が作られているサイトだったら、結果に魚拓のURL が表示されるはずです。
大抵のサイトがないと思いますので、以下の画面の「取得」をクリックします。
すると、以下のように魚拓にしたURLが表示されます。これで、現状のサイトのデータを魚拓として保存することができました。
たまに、魚拓を残せないサイトもあります。そのときは、ページ全体のスクショを取るツールを使ってスクショを残しておくと良いです。
記事をパクった方へ削除依頼
最後に、記事をパクった方への記事の削除依頼を送ります。
送る方法としては、ブログにお問い合わせがあれば、そこからメッセージをすると良いです。
もし、お問い合わせがなければ、ブログに連携されているSNS のDM からメッセージを送ったらいいです。
もし、それでも、連絡する方法がなかったら、その方が利用されているレンタルサーバー会社を調べて、レンタルサーバーにまずは事情を説明して、連絡を取れるようにしてもらうしかありません。
ちょっと面倒ですね。
でも、ネット上からパクリ記事は消していただいた方が良いので、必ず連絡して削除してもらうようにしましょう。
ちなみに、レンタルサーバー会社を知りたいときは、「SEOチェキ!」を使えば、すぐに調べることができます。
SEOチェキ!のサイトでURLにパクリ犯のサイトのURLを入力して「チェック!」をクリックしたらOKです。
あとは、結果ページに利用するレンタルサーバー情報が掲載されています。
使っているレンタルサーバー会社が分かったら、レンタルサーバー会社のサイトには、このような著作権侵害の削除依頼ページも準備してあるようなので、ネット検索してみると良いですよ。
- エックスサーバー「権利侵害情報の削除について」
- GMO「プロバイダ責任制限法に基づくお手続き」
以上が、記事を丸パクリされた時の対処法になります。
記事の丸パクリには悪質な事例も多い
いくつか記事をパクられてしまった方のブログ記事を読んだのですが、結構悪質な方も多いようです。
記事の削除には応じるけど、事務的な対応で謝罪を一切しないという方がいらっしゃるみたいです。
かなりムカつきますよね。
そういった場合は、しっかり罪を償っていただくためにGoogle先生に報告しておきましょう。
他にも、記事をパクった人に削除依頼を送った際に、シラを切るような方もいらっしゃるようです。さらには、シラを切って、削除に応じないなんて方もいるんだとか!!
ホントに腹立たしいですね!!
そういう場合は、Google先生に報告するか、大変ですが、著作権侵害で訴えるという形になります。
なんで、ブログ記事を勝手に丸パクリされた方が、嫌な思いをして、時間を使って対処しないといけないのか、と思っちゃいますよね。
でも、世の中には、こんな悪質な方もいるのです。泣
ただ、やられっぱなしで泣く泣く何もしないというのは良くないので、必ず削除してもらうとか、Google先生に報告して評価を下げてもらうとか対処してください。
記事を丸パクリされていることはどうやったら分かる?
記事の丸パクリに関して、「すぐに気づけるものなのか?」と気になる方もいると思います。
基本的に、自然と気づけるみたいなことはありません。
常に、自分が注意をしてブログ運営することになります。
今回のわたしの場合は、ピンバックが飛んできたので、たまたま気付けました。
ピンバックが飛んで来なかったら、おそらく気づくことはなかったかもしれません。
ピンバックは、他人の記事で自分のリンクが貼られたときに、自分のワードプレスに「リンクが貼られましたよ」と通知がくる機能です。
もし、ピンバック機能を使っていないという方がいたら、ワードプレスのダッシュボードから、ディスカッション設定でピンバック機能を使うことができます。
ただ、Googleの分析ツールとかで、ちゃんとアクセスの動向を見ている人は、気づける可能性が高いです。
というのも、自分の記事がいきなりドーンと順位が下がったりした場合、どんなサイトが上位に上がっているのかを実際にネット検索で確認すると思います。
その上位サイトを確認したときに、上位に上がっている記事で、自分が書いた記事をそのままアップしている人が見つかることがあるようです。
このようにして記事の丸パクリは気づけます。
なので、ブログ運営をする方は、常に注意して分析ツールやワードプレスの通知を見ておくことが大事になります。
まとめ
今回は、ブログ記事丸パクリについての全ての記録と、もしもこの記事を読むあなたがわたしと同じように記事の丸パクリ被害に遭ってしまった時に、どう対処したらいいのかをお伝えしました。
ブログ記事の丸パクリ(無断転載)は、絶対にしてはいけないです!!
ネット上に上がっている文章、画像など全てに著作権があります。その著作権侵害をするということは、犯罪です。
ブログ記事を書いた人は、めちゃくちゃ時間と労力を使って記事を書いています。
そんな大切な自分のブログ記事は、しっかり守っていきましょうね。
この記事が、あなたのブログ運営にお役に立てることを願っております。
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