2023年2月6日にGoogleもチャットAIサービス「Bard」の発表をしました!
参考:GoogleがAIサービス「Bard」発表!「ChatGPT」との違いは?
- ChatGPTを使ってブログ記事は書けるのか?
- ChatGPTを使うとどれくらいでブログ記事は書けるのか?
- ChatGPTの文章をそのままブログに載せても大丈夫なのか?
このような疑問を解決する記事を書きました!!
この記事では、ChatGPTを使ってブログ記事は書けるのかを実際にブログ記事を書いて検証した結果をシェアします。
いきなり、最初に結論からお伝えすると、ChatGPTを使ってブログ記事は書けます。
だけど…色々と注意することがあるなぁというのが使ってみた感想です。
では、ここからもっと詳しく「ChatGTPでブログ記事は書けるのか?」についてをまとめていきます(^O^)/
ChatGTPでブログ記事を書くときの注意点もあるので、ChatGTPでブログ記事を書きたいと思っている方は最後までチェックしてください!!
ブログ記事を書くのにおすすめのAIライティングツールは「Catchy」です。「Catchy」についてまとめた記事も書いていますので、合わせてチェックしてみてください。
ブログ記事のリサーチにおすすめのAIツールは「Perplexity AI」です。「Perplexity AI」についてまとめた記事も書いていますので、合わせてチェックしてみてください。
ChatGPTとは?
ChatGPT とは、OpenAIが2022年11月に公開した言語モデル「GPT-3」の進化系のチャットボットサービスです。
※OpenAI(オープンエーアイ)とは、2013年設立の人工知能の研究開発を行う非営利団体。
GPT-3(Generative Pre-trained Transformer 3)とは
GPT-3(Generative Pretrained Transformer)はOpenAIが開発している1750億個のパラメータを使用した『文章生成言語モデル』です。
引用元:【初心者向け】GPT-3(Generative Pre-trained Transformer 3)とは
(*言語モデルとは、入力されたテキストを基にその続きを予測するモデル)
GPT-3は一部の方が現在利用できる状態で制限されていますが、1つ前のバージョンであるGPT-2はオープンソースで公開されていますので試して利用する事が可能です。
ChatGPT は、誰でも無料で利用可能なWeb上のサービスです。使用するには、アカウント登録が必要になります。
ChatGPT のアカウント登録や使い方などがよく分かっていない方は、こちらの記事からチェックしてください。
【結論】ChatGPTでブログ記事は書ける!けど注意が必要
では、今回の重要事項「ChatGPTでブログ記事は書けるのか?」という点についてです。
結論、ChatGPTでブログ記事は書けます。
ただ、ChatGPTでブログ記事を書くときには注意が必要です。
というのも、ChatGPTで書かれた内容は、一見正しく見えるのですが、間違った情報も多いからです。
ChatGPTに質問して返ってきた回答
例えば、ChatGPTにこんな質問をしてみました。
質問:「ワンピースオデッセイの発売はいつ」
ワンピース オデッセイ とは、人気の漫画の「ワンピース」を基にしたRPGゲームです。
もうすでに販売されているゲームなのに、「発売日は存在しない」と答えてきました。w
さらには、「ゲームは公式には認められていない」らしいです。
いやいや…ワンピースオデッセイは、公式に認められたゲームです。w
このように、ChatGPTに質問すると、AIが質問に対してもっともらしい回答をするように作られているのです。
ですので、ChatGPTを使ってブログ記事を書くときは、内容を鵜呑みにして間違った情報をアップしてしまわないように注意しましょう。
ちなみに、ChatGPTは2021年くらいまでのデータで学習しているそうなので、最新情報ではないという話です。
(ChatGPTを作った方か誰かがインタビューでこのように答えていたそうです。インタビューなど見つかったら追記します。)
ChatGPTを使った感想:ChatGPTだけではブログ記事としては不十分
ChatGPTでブログ記事を書いた感想をシェアします。
ChatGPTを使ってブログ記事を書くのは、今まで自分でコツコツと記事を書いてきた私からすると、とてもラクになるので嬉しいです。
だけど、ChatGPTだけでは、ブログ記事としては不十分だと感じることがありました。
それは、人の感情の部分です。やっぱり人の感情までは、AIじゃリアルに書き切れないなぁと思いました。
人間だからできることは何か?
最近では、AIが進化していて「仕事がなくなるかもしれない」なんてことを言われ騒がれています。
特に、今回ご紹介しているChatGPTなんかは、Googleが「コードレッド」という警告を出しました。
ChatGPTでAIに質問をするとなんでも回答してくれるので、Google検索が使われなくなるということを懸念してのGoogleがコードレッドを宣言しました。
ただ、ChatGPTを使うと分かるのですが、文章が淡白で機械っぽいのです。
これからChatGPT自体、いろいろと改善は行われ文章の精度は上がると思います。
ですので、人がやっていたことをAIが代わりにやってくれる時代も近いことでしょう。
だけど、やっぱり人間にしかできないことはAIが発展したとしても存在するのです。
これからブログを書く人は、何が人間だからできることなのかを考えて記事を書くと良いですよ♪
Googleが発表した検査品質評価基準「E-E-A-T」
Googleが「検索品質評価ガイドライン」を2022年12月に更新しました。
その中で、ウェブサイトの評価基準が「E-A-T」から「E-E-A-T」になったということです。
3.4 経験、専門知識、権威、信頼(E-E-A-T)
引用元:General Guidelines
経験、専門知識、権威、信頼(E-E-A-T)は、PQ評価において重要な考慮事項です。 E-E-A-T ファミリーの中心にある最も重要なメンバーは信頼です。
- 経験(Experience):実体験や経験のこと
- 専門性(Expertise):知識や技術のこと
- 権威性(Authoritativeness):有力な情報源としての認知度
- 信頼性(Trustworthiness):ページの正確性や誠実性、安全性、信頼性のこと
このように、Googleが評価するサイトの基準に経験が加わりました。
これは、AIでのライティングだけではいけないということの警告なのかなぁと思います。
ですので、ブログ記事が書けないからといって、ChatGPTのようなAIツールに丸々記事を書かせるようなことはしないようにしてください!!
ChatGPTを使ったらどれくらいでブログ記事を書ける?
ChatGPTを使ってブログ記事を書いたら、大体1時間〜2時間くらいで書けました。
わたしがChatGPTを使って記事を書く流れとしては、以下の通りです。
- 書きたい記事のキーワード選定
- キーワードで上位に表示されている記事をチェック
- 記事構成を考えて見出しを作成
- 見出しに合わせてChatGPTに質問
- ChatGPTに書かれた文章を元に文章をカットしたり肉付けをする
(丸コピはしない)
このような流れで書くと、AIツールに書いてもらった記事というよりも自分の記事としてアップできます。
AIライティングで記事を書いている企業はある
もうすでにAIライティングを導入して記事をアップしている企業があります。
海外のサイトになるのですが、投資系のサイト「Bankrate」というところがあります。
Bankrateのサイトでアップされている記事の一部がAI技術を使って作成されているようなんです。
上記の画像の英文を翻訳すると以下の通りです。
この記事は自動化技術を使用して生成され、編集スタッフの編集者によって徹底的に編集および事実確認されています。
引用元:What is contribution margin?
このように、Aiに記事を書いてもらって編集スタッフが編集して記事としてアップしているようです。
ChatGPTを使ったとしてもライティング技術は必要!
ここまでChatGPTのことをお伝えしてきて、ブログ記事を書くのに全てをツールに任せて記事を書いてもらうことはできないことは分かっていただけたと思います。
基本的に、ブログ記事を書きたいなら、ライティング技術を身につけることが大切なのです。
ライティング技術を身につけるには、いくつか方法はあるのですが、わたしのおすすめとしては本を読むことです。
文章を書く人が、文章を読めない・読まないというのは良くないと思います。
実際に、昔のわたしはライティングが全然できなかったですが、本を読むようになって、ライティング力がアップしました。
本を読むメリットとしては、言葉のバリエーションが増えるのと、言い回しが学べることです。
ですので、ライティング力をアップさせたいなら本を読んでください。
特にライティングについて書かれた本はおすすめです。
※ゆっくり本を読む時間がない方には本を代わりに読んでくれる「audible(オーディブル)」を使うと良いですよ♪
料理の合間や移動時間に本が読める(聴ける)のは最高です♪
\最初の1冊は無料/
ChatGPTの文章はそのままブログに載せてもいいの?
ChatGPTで書かれた文章は、そのまま使用するのは良くありません。
というのも、AIと言えども、他人が作った文章です。ですので、著作権を保有していることになるので、著作権侵害になる可能性が高いです。
それに、ChatGPTの利用規約にも書かれているのですが、コンテンツが類似してしまうこともあるそうです。
類似コンテンツは、SEO評価がマイナスになってしまうので、ChatGPTの文章をブログ記事に使用するときは、オリジナルの文章を入れながら部分的に使うことをおすすめします。
ChatGPTの使用規約や著作権に関するポリシーはこちらから
ChatGPTでブログ記事は書けるのか?のまとめ
今回は、「ChatGTPでブログ記事は書けるのか?」についてをまとめました。
ChatGTPは、とても爆発的に人気が出ているツールになります。
ただ、なんでもそうですが、いい部分だけを見て使うのではなく、しっかりそのツールの注意点やデメリットなども知った上で正しく使うようにしてください。
そして、AIツールが流行っているとしても、やはり大事なのは「人間らしさ」の部分です。
これを踏まえて、あなたらしいブログ記事を執筆してくださいね^^
ブログ記事が書けない・ブログ記事の書き方が分からない方のために作りました