Google Search Consoleのカバレッジエラー対処法について

こんにちは。ゆかです（＾＾）

わたしは、ブログのことについて教える先生をしているので、よくブログのご質問をいただくことがあります。

今回、下記のような『Google Search Console（グーグル サーチコンソール）』についての質問をいただきましたので、こちらについてお答えします。

関連記事WordPressにGoogleサーチコンソールを登録・設定する方法！サイトマップの設定方法も解説

2023.09.07

カバレッジって何？

カバレッジと言っていますが、正式にはインデックスカバレッジと言います。

このインデックスカバレッジというのは、サイト内のインデックス状況を知ることができるサーチコンソールの機能です。

サーチコンソールの画面からは、左バーのインデックスの下のカバレッジをクリックすると、現在のインデックスカバレッジの状況が分かります。

『カバレッジの問題が検出されました』の問題とは？

今回、ご質問者さんへ送られてきたようなカバレッジの問題が検出されるということは、特定のページに対して正常にインデックスされていないことが起こっているということです。

その問題というのは、エラーの種類によって違います。

ですので、その問題というのを見つけ、問題部分を修正して再度インデックスしてもらうことで、この問題はすぐに解決するので、下記で解決方法をお伝えしていきます。

問題を見つけたいときは、先ほどお伝えしたようにサーチコンソールの画面の左バーからカバレッジを

クリックして確認してください。

『カバレッジの問題が検出されました』の解決方法とは？

上記のようにして問題を見つけたら、その問題について修正します。

送信されたURLが見つかりませんでした（404エラー）

このエラーは、ページの削除がうまくGoogleに反映していない時に送られてくるようです。

Googleに反映するまでに、時間差があることが多いので、放置していても解決することがあります。

ですが、そのままにしておくのはスッキリしないので、サイトマップからクロールエラーとなっているページを確認してください。

カバレッジのエラー項目から『送信されたURLが見つかりませんでした（404）』をクリックしてどのURLがエラーになっているのか確認します。

エラーページを確認し、過去に削除したページが、意図的に削除したものであれば特に対応は不要です。

または、【修正を検証】をクリックして、再度Googleに確認してもらえば大丈夫です。

URLにnoindexタグが追加されています

このエラーは良く起こるエラーのようです。

このエラーに関しては、いろんな情報があり、サイトマップ作成のプラグイン『XML Sitemap』が悪さをしていると言われています。

その原因として、HTML形式のサイトマップが作成されているということらしいので、こういう時は、サイトマップの基本設定を変更してみてください。

下記のように『XML Sitemap』の設定を開きます。

ここの【HTML形式でのサイトマップを含める】という項目のチェックを外し【設定を更新】をクリックします。

この設定を行った後に、サーチコンソールのカバレッジの画面から【修正を検証】をクリックしてください。

これでGoogleがチェックしてくれますので、数日後にはエラーが消えるはずです♪

最後に

Google Search Consoleを使う方は、このようなメールが届くと焦ってしまいますよね。

ですが、Googleからのメールって結構前に起こった問題についてだったりすんです。

放っておいても勝手に解決していることが多いですが、問題と言われるとスッキリしないので、今お伝えしたくらいのことは知っていると便利かと思いますよ！！

関連記事プラグイン【XML Sitemaps】の導入・設定方法を徹底解説！！

2023.09.02

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