このようなお悩みを解決する記事を書きました!!
今は、noteとかBrainとか自分の作ったコンテンツを販売できるプラットフォームがたくさんありますよね。
ただ、せっかくワードプレスを持っているならワードプレスでもnoteやBrainのように、「この続きを見るには購入する必要があります」みたいな課金ボタンを設置できないかと考える方は少なくありません。
そこで、noteやBrainのような課金ボタンを設置できるプラグイン「codoc(コードク)」のご紹介です!
この記事では、「codoc(コードク)」の特徴からアカウント登録方法、ワードプレスに導入してcodocをどうやって使うのかまでを徹底解説しました。
「ワードプレスでも手軽のコンテンツ販売をしたい」と思っている方は最後までお読みくださいね^^
こちらが実際に「codoc」を使って作ってみたコンテンツです。参考にチェックしてみてください。
YouTube動画での解説はこちら
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codoc(コードク)とは?
「codoc(コードク)」とは、Webサイトのコンテンツを一部有料化し、課金したユーザーやメンバーだけが閲覧できる仕組み(ペイウォール)を提供するコンテンツ販売サービスです。
課金したユーザーは、ダウンロードや別画面に遷移することなく、あなたのWebサイトのページ内で直接コンテンツを閲覧できます。
- 単体販売:ブログで特定の記事・画像・動画などを一部有料にし販売できる
- サブスクリプション:月毎や年毎の「継続課金」・買い切り型の「都度課金」ができる
- サポート:投げ銭機能で自由に課金できる
ちなみに、ワードプレスに「codoc」を導入するのは、プラグインが提供されているので難しくありません。
codocの料金について
codocは、個人のWebサイト運営だったら無料版で十分です。
codocを無料版で使うとしたら、料金は以下の通り。
- 利用料金:0円
- 販売手数料:販売額の15%
- 売上金の振込手数料:300円(振込は自分の好きなタイミングで行えます)
codocのプラン
codocは無料で使えますが、有料プランもあるので比較表をつけておきます!
プラン | 通常版(無料) | pro | enterprise |
---|---|---|---|
月額費用 | 0円 | 9,800円 | お問い合わせ |
初期費用 | 0円 | 0円 | 0円 |
機能 | 購入者UIのデザイン変更 | ・購入者UIのデザイン変更 ・APIの利用 ・無料サブスクリプション ・メールアドレスの取得 ・プライベートアカウント ・アカウントの属性情報取得機能 ・利用規約を追加する機能 | ・購入者UIのデザイン変更 ・APIの利用 ・無料サブスクリプション ・メールアドレスの取得 ・プライベートアカウント ・アカウントの属性情報取得機能 ・利用規約を追加する機能 |
サポート | なし | あり | あり |
単体・サブスク販売価格の上限 | 50,000円 | 100,000円 | ー |
販売手数料 | 15% | 15% | ー |
企業で本格的に運用したい場合は、有料プランを使うと良いのかと思います。あと、高額商品を販売したい場合も有料プランにしないといけないですね。
codoc・note・Brainの料金比較
では、ここで自分のコンテンツ販売をするときによく出てくるnoteやBrainとcodocだったら、手数料などの料金はどれくらい違うのかを比較してみました。
codoc | note | Brain | |
---|---|---|---|
利用料金 | 0円 | 0円 | 0円 |
プラットフォーム 手数料 | 0円 | ・有料記事、有料マガジン、 サポート、メンバーシップ:10% ・定期購読マガジン:20% | 0円 |
コンテンツ販売 手数料 | 15% | ・携帯キャリア決済:15% ・PayPay決済:7% ・クレジットカード:5% | ・紹介を利用しない販売:24% ・紹介を利用した販売:12% |
振込手数料 | 300円 | 270円 | 250円 |
比較表にしてみると、codocの料金設定が一番シンプルで分かりやすいし、コンテンツを販売した時の手数料は安い方だという事が分かります。
手軽にワードプレスに課金をつけたいのだったら、「codoc」の導入はアリです。
codocのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
・無料で使える ・簡単にコンテンツを有料販売できる | ・決済手数料がかかる ・サブスクには会員登録が必要になる |
codocのデメリット
決済手数料がかかる
codocは、利用するのは無料ですが、コンテンツ販売プラットフォームなので、コンテンツが売れたら販売手数料15%がかかります。
それと、売上金を出金する際には振込手数料「300円」もかかるので注意が必要です。
サブスクには会員登録が必要になる
codocを使ってコンテンツを販売する時ですが、購入者さんは以下の選択をして購入に進みます。
- ログインをして決済する
- 会員登録して決済する
- 会員登録しないで決済する
ただ、上記の選択肢は、単体販売やサポートの時のみです。
サブスクでの定期購読などでの販売にした場合は、会員登録をしてもらわないといけません。
codocのメリット
無料で使える
codocは、無料プランがあるので、無料で利用できます。
個人で活動している方だったら、無料プランでの利用でちょうど良いと思いますが、使ってみて物足りなかったら上位プランを検討してみると良いですよ。
簡単にコンテンツを有料販売できる
すでにワードプレスで作っているコンテンツがある方は、codocのプラグインを導入すると手軽にコンテンツの有料化ができます。
codocのプラグインは、ブロックエディターにも対応しているので、有料にしたいところにcodocブロックを追加するだけという手軽さがとっても嬉しいポイントです。
↓↓
codoc アカウント登録方法
codocを利用するにはアカウント登録が必要になりますので、アカウント登録手順を解説します。
codoc公式サイトを開きます。
公式サイトが開いたら、右上またはヘッダー中央にある「無料で始める」ボタンをクリックします。
登録画面が開きますので、上から必要事項を入力します。または、SNSアカウント(Twitter・Facebook)で登録をします。
ここでは、メールアドレスでの登録をします。
- ニックネーム(任意):任意なので入力しなくてもOK
- メールアドレス:あなたがお使いのメールアドレスを入力(メールアドレス認証があるのでちゃんとメールが届くアドレスを入力)
- パスワード:パスワードを入力
- リキャプチャのチェック:「私はロボットではありません」にチェック
- 利用規約に同意:「利用規約に同意する」にチェック
- クリエイターとしてを選択
全ての入力が完了したら「登録」ボタンをクリックしてください。
登録ボタンをクリックしたら、codocのダッシュボードが開いて「メールアドレスの確認が済んでいません」と表示が出てきます。
登録したメードアドレスのメールフォルダを開いて「メールアドレスを認証する」をクリックします。
認証したら、以下のような画面が開きます。
以上が、codocのアカウント登録方法です。
codocアカウント登録が終わったら口座情報を入力
codocアカウント登録が終わったら、すぐにでも使える状態ではあるのですが、必ずやっておきたい「口座情報の入力」があるので解説します。
①codocのダッシュボード画面を開いたら右上にあるアカウント名をクリックします。
②メニューが開きますので、「口座情報」をクリックします。
③口座情報を入力する画面が開きますので、口座情報の入力をします。
必要情報の入力が完了したら、登録ボタンを押して登録完了です。
あとは、ワードプレスに「codoc」プラグインを導入したらすぐに使えます。
WordPressにcodocを導入する流れ
codocをワードプレスに導入する流れは以下の通りです。
上記の流れを詳しく解説します。
1.WordPressでプラグイン「codoc」のインストール
まずは、ワードプレスで「codoc」のプラグインをインストールをしましょう!
①ワードプレスのダッシュボードを開き、「プラグイン」→「新規追加」をクリックします。
②プラグインの新規追加画面が開くので、右上にある検索窓に「codoc」と入力します。
③以下のプラグインが表示されますので「今すぐインストール」をクリックします。
④「今すぐインストール」から「有効化」に変わったら、「有効化」をクリックします。
プラグインは有効化しないと使えないので、必ず有効化するようにしてください。
2.codocプラグインの設定からcodocにアカウトに連携
codocのプラグインをインストールして有効化し終えたら、設定を行います。
①ワードプレスの左側のメニューから「設定」→「codoc」をクリックします。
②codoc設定が開くので、「ログインして認証」をクリックしてください。
③codocの認証画面が開きますので、アカウント登録した際のメールアドレスとパスワードを入力してcodocにログインをします。
codocに登録したメールアドレスが表示されていますので、そのまま認証してOKであれば「認証する」ボタンをクリックしてください。
以下のように「codocの認証が完了しました」と表示されたら認証完了です。
codoc設定は特に何もしなくても使えますので、設定はこれで閉じて大丈夫です!!
以上が、プラグインをインストールしてアカウント連携をする流れになります。
codocの使い方
1.WordPressで記事を書く(codocで有料設定)
①ワードプレスで通常通り「新規記事作成」で投稿編集画面を開いて記事を書きます。
ワードプレスでの記事の書き方が分からない方はこちらの記事を参考にしてください。
参考:【ブロックエディタ】WordPressの記事の書き方と投稿・編集方法を徹底解説!
②記事の途中で有料化したいところに、ブロック一覧から「codoc」ブロックを見つけてブロックを追加します。
③ブロックを追加したら、右にあるブロック設定を開いて、販売方法や価格を変更します。
ここでは「単体販売」にします。
単体販売であれば、価格設定で価格の入力するだけで設定が完了するので、めちゃくちゃラクです。
④無料と有料部分の内容を入力して記事を完成させます。
2.記事を公開して販売スタート
記事が完成したら右上の「公開」ボタンをクリックし記事を公開させます。
記事の公開をしたら、以下のように有料化させたところは購入しないと見れないようになりました。
以上が、ワードプレスでcodocプラグインを使う方法です。難しいことはないと思いますので、チャレンジしてみてください。
codocのよくある質問
codocの評判は?
codocを実際に使っている方の口コミをSNSでチェックしてみました!!
悪い口コミ・評判
悪い口コミは、ほぼ見なかったです。ただ気になったのは一つ…。
★改行が消える
Twitterで「codocを使ってたら改行が消える」という投稿されている方がいたのですが、ツイートが消されてしまっていました。汗
改行が消えるというのは、codocで記事を有料化すると、改行が消えて文字が詰まってしまうというようなことでした。
記事の改行が消えてしまうのはなかなか辛いです。
ただ、2021年7月にリリースされたプラグインだから、これからどんどん口コミを拾いながら改善されていくのかなぁと思います。
2023年6月にわたしもcodocを使って記事に課金ボタンをつけてみたのですが、改行は消えませんでした!!
良い口コミ・評判
Twitterで「codoc ワードプレス」と調べてみたところ、ほぼ良い口コミしか出てきませんでした。
★noteとBrainの融合
★設置も簡単
上記のように、良い口コミは、「noteが自分で作れる」「設置が簡単」という内容が多かったです。
codocは安全なの?
codocの決済管理については、有名大手企業サービスのStripe社が行っているので安心して利用できます。
Stripe社については、Stripe公式ホームページを確認してみてください。
購入者さんのアカウントについては、codocの方で管理されます。
ちなみに、codocで記事を購入するには、codocのアカウント登録をしていただかないといけない場合があります。その際、codocに登録した個人情報やID、パスワードなどはcodocが管理してくれます。
codocで販売するわたしたちには、ニックネームだけが表示されます。
このように、第三者が間に入っててくれるので、安心安全に記事の購入がしてもらえるのではないでしょうか。
WordPressにnoteのような課金ボタンを設置!【codocの使い方】 のまとめ
今回は、「codoc(コードク)」の特徴からアカウント登録方法、ワードプレスに導入してcodocをどうやって使うのかまでを徹底解説しました。
codocを使うと、誰でも簡単にワードプレス内に、noteやBrainのような課金ボタンを設置できます。
codocの導入から使い方の流れをおさらいすると以下の通りです。
- codocにアカウント登録をする
- WordPressプラグイン「codoc」のインストール
- 設定からアカウント連携
- 記事を書いてcodocで有料部分の設置をする
- 記事を公開して販売スタート
実際にわたしも試しに使ってみましたが、簡単にnoteやブレインのようなコンテンツをワードプレスでも作ることができました。
こちらが実際にcodocを使って作ってみたコンテンツです。参考にチェックしてみてください。
もし今、ワードプレスで有料化させたいコンテンツがあるようでしたら、「codoc」を導入してみてください。
簡単に誰でもコンテンツ販売ができますよ(^O^)/
WordPressを使って、noteの様に1章めは無料で、2章めは有料みたいな作り方ってできないものでしょうか?