このように思っている方に、先日ふら~っと立ち寄った本屋さんで見つけた『心理学』の本がかなり人の心を動かせるとオススメだったのでご紹介します。
わたしは、普段からネットビジネスで文章を書くことをメインで行っていますので、そのためにと思って購入しました。
ですが、日常から気を付けておくと良いなぁというエッセンスもたくさん盛り込まれていましたので、いろいろ参考になりました。
- 子育て中のパパさん・ママさん
- 営業職の方
- ネットビジネスで文章を書く方
\最初の1冊は無料/
【人は「心理9割」で動く】
今回ご紹介する【人は「心理9割」で動く】という本は、心理学者の内藤誼人さんが書かれた本です。
心理学者さんということで、本の内容は、心理法則に沿って細かい説明がされてあります。
そして、実際の具体例を交えた書き方をされているので、とてもイメージしやすいです。
ほんの少しの言い回しで、こんなにも捉え方が変わるのかと思うと『心理法則』は知っているに越したことはないと思いました。
子どもを動かすときも心理で(※ネタばれ注意)
人は普段の生活の中で、いろいろな行動を起こしていると思います。
その大半が心理で動かされているようなのです。
例えば、小さいころに母親に言われたことも心理的に動かされていることがたくさんあります。
具体的にご説明しますね。
レッテルを貼ればそういう人になる
『○○ちゃんは、頭がいいね』みたいなことを言われたことありませんか?
そうやって言われた子どもは、頭が良くなるように勉強に励む子どもになろうとするんです。
これは、【レッテル効果】と言われるそうなのです。
レッテルには、一方的に決めてしまうというような意味があるので、一方的に決められてしまえばそうなろうとするのが人間なんだそうです。
このレッテル効果は逆効果にも働くので気を付けてください。
それは、『あなたは、ろくでなしだ』みたいなことです。そういわれた人は、ろくでなしになってしまったりするそうです。
小さなお願いから大きなお願いへ
大きなお願いより、小さなお願いは受け入れられやすいというのは分かりますよね?
いきなり大きなお願いをしても大抵は嫌がられてしまいます。
なので、わたしは良くこの方法を子どもに使ってお願いをしています。
『洗濯物だけ入れておいて』みたいな感じで、洗濯物だけ入れるお願いを最初にします。
洗濯物を入れ終わったら、次に洗濯物を畳んで欲しいというお願いをするんです。
そうすると洗濯物を畳むというところまでちゃんと終わらせてくれます。
人は、一度引き受けたことは最後までやろうとしてくれます。
そういった感じで、最初のお願いは小さくしておいて、最後にやって欲しいことに繋げていくとスムーズに行くことが多いです。
『みんな』を引き合いに出す
子どもって単純なので、結構この『みんな』を引き合いに出す方法は良いかと思います。
それに、これは使っている方も多いかと思います。
『みんな○○塾に行っているから、行った方が良いんじゃない?』みたいな感じでみんながやっているということを強調する言い方です。
こういう言い方をすると、みんながそれをやるなら自分もしなければ社会的ルールに反してしまうという気持ちになるんです。
これを【社会性の法則】と言います。
このようにして、小さいころに何気なく親に言われていたことも心理法則で動かされていることが多いので、子どもを上手く動かせていない方はぜひとも言い方を変えてみてください。
子どもに話すときに使える法則なので、ぜひ参考にしてください。
\耳が空いている時に使える/
売れる営業マンは心理をうまく動かしている
先ほどは子育てのときの『心理法則』でしたが、次は優れた営業マンが使っている心理をご紹介します。
小さな論拠も積み重ねると大きなものになる
最初に論拠とはなにかと言うと、自分が説得したいことの理由や証拠という意味があります。
営業をするということは、お客様を説得する必要があります。
お客様からの出た質問に対して、どれだけしっかり理由が述べられるのかで説得力は変わってくるものです。
その論拠を何個も用意できる営業マンは、しっかりと売り上げに繋げることが出来ています。
通常の人は、2つまでの論拠はすんなり出ますが、3つ4つと出てくる人って珍しいです。
こういう論拠をいくつも用意することを【積み重ねの法則】と言います。
これを取り入れるだけでも凄い効果があるのではないかと思いますので、ぜひ何かをお勧めする際は、たくさんの論拠を用意してみてくださいね。
情報発信で文章を書くときも抑えるべし
情報発信するときも、人の心を動かすテクニックは必要になります。
そういったときのテクニックとしてオススメの『心理法則』です。
相手の口から答えを言わせる
説得するとき、相手の頭で答えを考えさせるような言い方をすると自分から行動してくれるようになります。
例えば、『稼ぎたいならビジネスの勉強をすぐに行いましょう』と言われるのと
『後から自由な生活をするために、今は勉強する方が良くありませんか?』と言われる方が意見を押し付けられた感覚はなくなるかと思います。
このように人は、押し付けられることを嫌います。
だけど、『○○ではありませんか?』と言われると自分で考えて答えを出すので、押し付けられた感はなくなります。
これを【レトリック法】と呼びます。
キリのいい数字より半端な数字
何かと世の中の価格って半端な数字が多くないですか?
あれも『心理法則』が関係しています。
人は、キリが良い数字よりもあえて計算しにくくすると安く感じるそうです。
例えば、5000円のモノと4980円のモノがあると、4980円の方が魅力的に感じます。
たかだか20円の差に感じるんですが、それでも5000円を切った数字の方が安く感じるんです。
このような効果を【端数効果】と言います。
わたしは、何かお願いする時に使えるので、使っています。
1分だけとお願いしたいときは、あえて45秒お願いとか短く端数にしてしまうようにしています。
日常でも使いやすいので、オススメです。
最後に
人の心理を知ると、何かとうまくいくことが多くなると思います。
今回わたしがこちらで紹介したことは、ほんの一部です。あとは本を買って読まれてください(^^♪
ぜひとも【人は「心理9割」で動く】の本でしっかり心理法則を知っていただければこれからの交渉事はスムーズに進むようになります。
あなたの人生がうまくいきますように(*’▽’)
もっと人の心を動かす魅力的な文章を書きたいけど、難しいなぁ・・・