ネット上では「情報弱者=情弱」という言葉がよく使われています。
情報弱者というのは、情報が不足していることが原因で損をしてしまう人のことです。
例えば、情報弱者が狙われてしまった事例をお伝えすると
- 無料で手に入る情報を高額のお金を払って買わされてしまった
- 詐欺商品に騙されてしまった
- 高額コンサルに申し込んだけど大した内容じゃなかった
などなど・・・
これは、結構深刻な問題です。
では、今回は、情報弱者の特徴と情報弱者にならないための対策をまとめます。
- 自分が情報弱者なのかが分からない方
- 情報弱者にならないように気をつけたい方
ちなみに、情報弱者で悪質な人に「簡単にブログで稼げる」と言われた方は、現実はそんなに甘くないので、この記事を参考にしてみてください。
情報弱者が狙われる理由?
そもそも情報弱者が狙われてしまう理由とは、ズバリ!!
「情報の見極め力がない」からです。
これからブログを始めようとか、ネットで稼ぐ方法を探しているとか、今、ネットで情報を探す人が増えていますよね。
この時、情報ってどうやって探していますか?
おそらく、情報を探す時ですが以下のような方法で探すかと思います。
- ネット検索
- SNS検索
- 人に聞く
この方法はどれも間違ってはいないのですが、そもそも探したい情報に対しての探し方が甘いのです。
探し方が甘くて、ちゃんとした情報に辿り着く前に悪質な人に搾取されてしまうんです。
これは、今まで特にネットを使ったことがなかったりすると当たり前に起こることなので、自分が悪いと思わないでください。
ではここから、情報弱者の特徴をお伝えしますので、いま自分が情報弱者かどうか分からないという方は、特徴と照らし合わせて考えてみてください。
そして、ちゃんと情報弱者の特徴を知って対策をして、悪質な人から自分の身を守りましょう!
情報弱者の3つの特徴
では、情報弱者にはどのような特徴があるのかをまとめてお伝えします。
以下の3つ特徴を解説をしていきます。
- 判断力がない
- とにかく答えをすぐ欲しがる
- いい部分しか見ていない
判断力がない
情報弱者の特徴としては、判断基準が低い人が多いです。
もし、あなたが探したい情報が「ブログで稼ぐ」だった場合、ブログで稼ぐ方法を発信している人は世の中にわんさか存在します。
そのたくさんの情報を見たときに、情報弱者の方は、情報を受け取りすぎて受け取った情報をどれもこれも鵜呑みにしてしまうのです。
そして、結局は、誰を信じたら良いのかの判断ができなくなって、良いことを言っている人を信じようと間違った判断をしてしまいます。
ちゃんと、「自分の軸」というのをしっかり持つようにしてください。
とにかく答えをすぐ欲しがる
次に、答えをすぐに欲しがる人も情報弱者の傾向が強いです。
これは、わたしの元にも多いのですが、自分で調べることをしないで、すぐに質問をして答えを先に欲しがるような方です。
こういう方は、すぐに悪質な方に獲物として捉えられてしまいます。
質問して得られる答えには限界があります。
それに質問する相手によっても、ホントにあなたのことを思って答えをくれる方と、情報弱者だと思って良いところだけを伝えて騙そうとする方といるんです。
ですので、まずは質問するにしても、基礎知識は身につけた上で、質問しないと大変なことになってしまいますよ。
いい部分しか見ていない
いろんなところから情報を受け取っていると、各業界で有名な方が
「これからはインスタが熱い」とか
「YouTubeは今からやっとけ!」とか
そういう発信を見て、影響されてしまう方が多いです。
しかも、見ているのは、良い部分だけみたいな・・・。
これでは、どんどん情弱で搾取されてしまいます。
どんなノウハウにしても、良い部分があれば悪い部分もあります。
いい部分しか見ずに、すぐに情報に飛びついていると、結局何の実績にも繋がらずに、次から次へと新しい情報に振り回されて疲弊して終わってしまいますよ。
以上、情報弱者の3つの特徴をお伝えしたのですが、あなたは大丈夫でしたか?
3つの特徴がどれも当てはまっていたら、かなり危険です!
ここから情報弱者にならないための対策をお伝えするので、早めに対策していきましょう(^O^)/
正直、情弱は誰でも通る道
正直な話、情報弱者の時期は誰でもあると思います。
わたしもネットビジネスを始めたばかりの時は、情弱でとにかくいろんな情報に振り回されていました。
ただ、わたしが情弱でも悪い人に搾取されなかったのは、最初に一人の信じれる先生がいたからだと思います。
わたしの場合、最初からビジネスコミュニティに入ったので、その先生を信じてまっすぐに進みました。
その後、他の情報が気になって色々試したことがたくさんあるんですが(;´Д`A
特に騙されるようなことはありませんでした。
ですので、情弱は最初は誰でも通る道なのかなぁと思いますので、情弱だからと落ち込まないでください。
とは言え、ずっと情弱のままで良いかと言われればそうではありません!!
もちろん、自分自身も情弱のままでは嫌ですよね。
やっぱり、情弱のままでいても何も成長はできないし、情報に振り回されて、ただ疲れ切って終わってしまうなんてことになりかねません。
情報弱者にならないための対策
では、情報弱者にならないようにするためにどうしたら良いのかをお伝えします。
結論を申し上げますが
- 自分で調べる力を身につける
- 違和感があったら立ち止まって考える
こちらの2つです。
自分で調べる癖をつける
情報弱者の特徴でもお伝えしたのですが、そもそも調べない人が多いのが現状です。
楽しようと思って、誰かに聞いたりすることがあると思うのですが、その質問の相手はホントに信頼できる人ですか?
情報を受け取ったら受け取りっぱなしではなく、その情報がどういった背景があって言われているのかとか調べてみてください。
常に、何か情報が入ってきたら、それを自分でも調べてみる癖をつけましょう。
そうすることで、正しい判断ができるようになってくるかと思います。
まずは、自分で調べてみてそれでも分からないことが出てきたら、信頼できる詳しい人に尋ねることです!!
本格的に調べる力を身につけたい方は、この記事も読んでみてくださいね♪
こちらは、質問するときの適切な質問の仕方をまとめた記事になります。参考にしてみてください♪
違和感があったら立ち止まって考える
情報を色々探していると、「この情報おかしくない?」と違和感を感じることがあります。
だけど、その情報を先に先に進めて聞いていると、どんどん魅力的に感じてくるんです。
そうして、そのまま深みにハマって、そこで搾取されてしまう・・・なんてことが起こります。
ですので、情報を受け取ったときに違和感を感じたのでしたら、一度立ち止まってください。
そして、その情報に違和感を感じた理由を考えてみましょう。
ちなみに、違和感=悪とは必ずしも言えないのですが、違和感というのは、人の第六感的なものが働いていることが多いです。
ですので、違和感の原因があまりにも話が食い違っていて「おかしいな?」ということでしたら、それはかなり怪しいです。
ただ、違和感というのは、自分が今までいた世界から、飛び出すときには感じることがあります。
つまり、今までの生活とは異次元のズレに対するワクワクするような違和感です。
もしそういう楽しみな違和感だったら大丈夫だと思います。
まとめ:情報弱者で搾取される人が少なくなると嬉しい
今回は、情報弱者の特徴と情報弱者にならないための対策をまとめました。
おさらいすると、情報弱者の3つの特徴は以下の通りです。
- 判断力がない
- とにかく答えをすぐ欲しがる
- いい部分しか見ていない
もし、現在、この3つのどれかに当てはまっているということであれば、すぐに対策していきましょう!!
では、情報弱者にならないための対策は以下の2つです。
- 自分で調べる力を身につける
- 違和感があったら立ち止まって考える
以上が情報弱者の方に、本当に知ってもらいたい内容になります。
今回わたしがお伝えしたことで、情報弱者で悪質な人から搾取されている人が少なくなれば嬉しいです♪