- そもそも被リンクとは何?
- 無料で被リンクを獲得できるサイト15選
- 被リンクの注意点
- 「nofollow」と「dofollow」の違い
被リンクを増やしたいけど、どうやったら被リンクが獲得できますか?
このような疑問を解決する記事を書きました。
ブログを運営していると、SEO対策に被リンクを獲得することが大切だとよく耳にします。
だけど、ブログ初心者さんで作ったばかりのブログではなかなか被リンクを獲得するのが難しいと思います。
この記事では、被リンクの獲得方法を詳しくまとめていきます。
特に、初心者さんでも簡単にできる「自演被リンク」を獲得できるサイトもご紹介していきますので、最後までお読みください!!
この記事を参考に、被リンクを獲得し、あなたのブログのドメインパワーを上げていきましょう!!
目次は読みたいところをタップして飛べるよ♪
そもそも被リンクとは?
被リンクとは、自分のWebページが他サイトから紹介を受けた際のリンクのことです。
別名では「バックリンク(Backlink)」とも呼ばれまています。
参考:WordPressのブログ記事内に内部リンクや外部リンクを貼るときの注意点
被リンクをもらうことで自分のWebページが他のサイトから評価をされていることを示すことができます。
ただ、「被リンクをたくさん受けている=価値がある信頼できるサイト」と思うのはちょっと違います。
価値ある信頼あるサイトの基準は、他にも無数にあるので、被リンクはあくまでも一つの判断材料だと思ってください。
被リンクを確認する方法
自分のサイトにどれくらいの被リンクが獲得できているか確認する方法をご紹介します。
上記のような専用のチェックツールがあります。
他にも、「Ahrefs」も専用ツールではありますが、有料ツールのためご紹介は省きます。
では、ご紹介したツールの中から、「hanasakigani」と「Googleサーチコンソール」で被リンクを確認する方法をご紹介します。
hanasakigani
①hanasakiganiのサイト にアクセスをします。
②マイサイト被リンクチェックの「マイサイトのURL」に❶自分のサイトのURLを入力し、❷「チェックする」をクリックします。
③チェックが完了すると、以下のように被リンクの数、被リンク元の情報を確認することができます。
Googleサーチコンソール
Googleサーチコンソールでの被リンク確認をするには、サーチコンソールにサイトを登録をする必要があります。
登録がまだの方はこちらを参考にしてサーチコンソールの登録をしてください。
①Googleサーチコンソールにログインをして自分のサーチコンソールのページを開きます。
②左のメニューの下の方にある「リンク」をクリックします。
③リンクが開きますので、外部リンク(=被リンク)の「詳細」で確認できます。
被リンクを増やす方法は?
被リンクを増やすにはいくつか方法があります。
- 高品質なコンテンツを作成する
- 相互リンクをする
- 自分の運営する別サイトからリンクする
- 寄稿する
など…
これらの方法で被リンクを増やすことができます。
簡単!無料で被リンクを獲得できるサイト15選
以下が無料で被リンクを獲得できるサイトになります。
1:ペライチ
ペライチは、1ページだけで完結するWEBサイトをノーコードで作成できるサービスです。
簡単なランディングページを作るイメージでプロフィールページを作成して、そのページにブログのURLを貼って被リンクを獲得してください。
ペライチの登録方法
ペライチの公式サイトを開いて、右上にある「新規登録」をクリックします。
新規登録画面に遷移しますので、メールアドレスとパスワードを決めて入力します。
メールアドレス以外にもラクスルやFacebook、Googleアカウントでも登録ができます。
登録したメールアドレスにメールが届きますので認証をしたら登録が完了です。
あとは、マイページからページを作成します。
2:lit.link(リットリンク)
リットリンクは、無料で使えるSNSまとめサービスです。
複数のSNS、ブログ、商品紹介のリンクを1つのページにまとめることができます。スマホひとつで簡単にオリジナルページを作成できるのが特徴です。
参考:ブロガーは使うだけで有利!?オシャレなプロフが一瞬で完成する神サービス「lit.link(リットリンク)」
リットリンクのアカウト作成方法
※スマホから簡単に登録する流れの解説です。
「lit.link(リットリンク)」のサイトにアクセスをして、右上の3本線をタップします。
メニューが表示されたら「新規登録」をタップします。
ポップアップが立ち上がるので、「LINEに登録URLを送信」をタップします。
LINEアカウントがない方は、「LINEアカウントがない場合」をクリックしてメールアドレスで登録されてください。
友だち追加の画面が表示されますので、「追加」をタップします。
「lit.link(リットリンク)のトークを開くと、登録ボタンがあるので「クリックして登録完了」をタップしてください。
認証画面が開くので、「許可する」をタップします。
アカウントの新規登録画面が開きますので、上から入力していきます。
- クリエイター名:登録したいお名前(ニックネームでOK)
- URL:リットリンクのURL
- 性別:プルダウンから選択
下にスクロールすると生年月日の入力がありますので、プルダウンで選択してください。
「アカウントを一言で表すと?」は、任意です。ご自身がやっていることを入力してください。
ジャンル/カテゴリーの入力ページが表示されますので、ご自身が発信しているSNSでどんな投稿をしているのかを選択していきます。
チェック終わったら、「最終確認画面に進む」をタップします。
最終確認画面が開きますので、内容に間違いがないかを確認します。
下にスクロールさせると「確認し、同意します」が表示されるのでチェックを入れて、「この内容で登録する」をクリックします。
以上で、アカウント登録が完了です。
3:HTML名刺
HTML名刺は、Web上でシンプルな自己紹介ページを簡単に作成することができるサービスです。Twitterアカウントがあれば誰でも無料で作成できます。
ブログや各種SNSへのリンクを1つの名刺にまとめるようなイメージで、リンクしたいURLを追加するだけです。
4:Pinterest(ピンタレスト)
ピンタレストは、自分の好きな写真や画像を自分専用のコルクボードにピン止めして、共有できるサービスです。ボードは自由にカテゴリー分けをして整理することができます。
ピンタレストで投稿する画像には、リンクをつけることができるので、それが被リンクになります。
参考:ピンタレストとは?ピンタレストの基本から登録方法を初心者さん向けに図解入り解説!
5:note
noteは、クリエイターが文章や画像・音声・動画を作成し、無料で公開したり、有料で販売したりできるプラットフォームです。
ワードプレスのブログとは違い、気軽に簡単な記事を書き、記事内にブログへのリンクを設置して被リンクを獲得できます。
参考:WordPressとnoteの違いを解説!初心者におすすめなのはどっち?
6:はてなブックマーク
はてなブックマークは、ウェブ上にブックマークを保存・公開できるソーシャルブックマークサービスです。
はてなブックマークを利用すると、インターネットの情報をより深く理解でき、良質なページを少ない時間で効率よく見つけられます。
自分のブログ記事もブックマークして置いておけるので被リンクを獲得できます。
7:FC2ブログランキング
FC2ブログランキングは、投票によって人気のあるブログをランキング形式で紹介するサイトです。
話題の情報や人気のブログが紹介されており、みんなが見ているブログを探すことができます。
さらに、ブログの露出度を増やしたり、ランキングのカテゴリーページから被リンクを獲得できます。
8:ブログサークル
ブログサークルは、同じ趣味や共通点を持つブロガーとつながる、ブログにフォーカスしたコミュニケーションサービスです。
ブロガー同士でお互いにフォローしたり、ブログ記事へのいいね!やコメント、サークルへの参加などができます。
ブログサークルには、最新のブログ記事をPingを飛ばして表示する機能があるので、容易に被リンクを獲得できます。
9:人気ブログランキング
人気ブログランキングは、人気のあるブログをランキング形式で紹介するサービスです。
話題の情報や人気のブログが紹介されており、みんなが見ているブログを探すことができます。
人気ブログランキングにブログを登録すると被リンクが獲得できます。
参考:人気ブログランキングは必要?ブログランキングの仕組み、使い方を解説!
10:にほんブログ村
にほんブログ村は、前述でご紹介した人気ブログランキングと同じで、人気のあるブログをランキング形式で紹介するサービスです。
様々なカテゴリーがあり、話題の情報や人気のブログが紹介されています。
にほんブログ村は、ブログを登録すると被リンクが獲得できます!
にほんブログ村が作ったブログをみる無料アプリ「ブログみる」。検索エンジンとは違って、面白いブログに出会えるアプリです。
11:パワーランクランキング
パワーランクランキングは、AJIDが運営しているブログのドメインパワーをランク順に掲載するサイトです。ブログのドメインパワーを毎月1回調査してランキングしています。
AJIDに無料登録をして、「パワーランクランキング」から掲載申請をするとブログをランキングに掲載してもらえ、被リンクが獲得できます。
12:Tumblr
Tumblrは、アメリカ発のブログとSNSが融合したようなソーシャルメディアです。
通常、TwitterやインスタグラムのようなSNSからの被リンクはnofollowになるのですが、Tumblrからの被リンクはdofollowになります。
「nofollow」「dofollow」については、記事の終盤で解説しています。先に知りたい方はこちら。
被リンクを獲得するには、Tumblrに会員登録をした後、ブログ記事を投稿するだけでOKです。
13:Qiita
Qiitaは、エンジニアに関する知識を記録・共有するためのサービスです。利用者はMarkdown形式で記事を投稿し、タグ付けなどができます。
主にプログラミングに関するTips、ノウハウ、メモを簡単に記録 & 公開することができます。
ただ、プログラミング記事を投稿しなくてもプロフィールページに自分のブログURLを設定することができ、そこで被リンクを獲得できます。
14:NewsPicks
NewsPicksは、最新のビジネス動向や経済ニュースを手軽にチェックできるニュースメディアです。Pickという機能を使うことでWeb上に記事を共有できるのが特徴です。
自分で書いたブログ記事をNewsPicksにPickすることで、被リンクを獲得できます。
15:Wantedly
Wantedlyは、給料や待遇などの条件ではなく、やりがいや環境で求人者と求職者をマッチングする、新しいカタチのビジネスSNSです。
会員登録をしてプロフィールにブログURLを掲載することで被リンクを獲得できます。
以上が無料で被リンクを獲得できる15個のサイトでした。
ただ、「これら全てに登録してください」というわけではありません。あなたが使いやすそうなサイトをピックアップしていくつか登録しておけばOKです。
ぜひ参考にしてみてください。
被リンクの注意点
被リンクをもらうときには注意しておきたいことがあります。
- 相互リンクを目的としたWebページからの被リンク
- Googleからペナルティを受けているようなサイトからの被リンク
- 内容が支離滅裂で自動生成で作られたようなページからの被リンク
など…
このような被リンクは、基本的にGoogleのアルゴリズムによって自動的に弾かれるようになっています。ですが、全てが弾かれるわけではありません。
低品質なサイトからの被リンクは、そのままにして置くと自分のサイトも評価が落ちてしまう場合があります。
ですので、低品質なサイトからの被リンクを受けていないかどうかは自らチェックする必要があります。
前述で、被リンクをする方法はお伝えしていますので、被リンクを確認する際に低品質な被リンクを獲得していないかを確認してみてください。
低品質な被リンクを受けている場合は、Googleサーチコンソールのリンク否認を検討することが必要になります。
リンク否認については、SEOラボさんのサイトに詳しくまとめてあるので参考にしてください。
被リンク「nofollow」と「dofollow」の違い
SEO対策をするのに被リンク対策をすることは欠かせません。ですが、被リンク対策のリンクはどんなリンクでもいいわけではありません。
被リンクをもらうときには、「量」よりも「質」が大事ではあるのですが、さらに重要なのは「dofollow」のリンクをもらうことです。
- nofollow:リンクジュース(リンクの評価)を渡さないようにする属性値のこと。
リンク先を検索エンジンにクロールさせたくない時、リンク先のサイトと関連付けたくない場合に使う。記述するときは、「rel=”nofollow”」。
- dofollow:rel=”nofollow”属性が付かない通常のリンクのことで、リンク先にリンクジュース(リンクの評価)が伝わるリンク。
被リンクを受ける場合は、「dofollow」のリンクをもらうことがSEO的に効果があるので、そこは覚えておきましょう!!
まとめ
今回は、被リンクの獲得方法を詳しくまとめました。
特に、初心者さんでも簡単にできる「自演被リンク」を獲得できるサイトは15個ご紹介してますので参考にしてください。
- ペライチ
- lit.link(リットリンク)
- HTML名刺
- note
- はてなブックマーク
- FC2ブログランキング
- ブログサークル
- 人気ブログランキング
- にほんブログ村
- パワーランクランキング
- Tumblr
- Qiita
- NewsPicks
- Wantedly
これからあなたのブログが被リンクを獲得することで、ブログパワーを上げられることを願っております!!
他にもブログ運営に役立つ情報をたくさんアップしていますので、合わせてチェックしてみてください!
おすすめ記事だよ