WordPressのテーマを導入するときに、親テーマをインストールしたら、そのあとに子テーマも一緒に入れないといけません。
正直、わたしは子テーマがチンプンカンプンでした( ´艸`)笑
わたしがWordpressで最初ブログを作ったとき、子テーマの意味がホントに分からなすぎて、親テーマをインストールして、ちゃんと子テーマを入れたにも関わらず、有効化していたのは親テーマでした^^;苦笑
そもそも子テーマってなに?とか何で入れないといけないの?と思う方も多いと思いますので、子テーマについて解説します。
この記事にかいてあることはこんなことだよ♪
子テーマとは?

子テーマとは、特定のテーマ(親テーマ)をカスタマイズするためのテーマファイルになります。
子テーマを作ってカスタマイズをすることで、親テーマのデザインや機能を基本データとして、カスタマイズしたい部分だけを追加することができるんです。
親テーマを直接編集してカスタマイズすることも可能ですが、それでは色々と問題が発生してしまうんです。では、その理由を次にご説明していきたいと思います。
子テーマを作ってカスタマイズする2つの理由

子テーマを作ってカスタマイズする理由には2つあります。
- カスタマイズ内容が消える危険あり
- 変更内容を管理しやすい
では、こちらの内容について詳しく解説していきます。
カスタマイズ内容が消える危険あり
親テーマを直接カスタマイズしてしまうと、テーマのバージョンアップの時に、せっかくカスタマイズした内容が上書きされる可能性があるからなんです。
テーマをバージョンアップしないという選択肢もありますが、テーマをアップデートせずに放置していると、重要なセキュリティ面の問題が発生するかもしれません。
例えばですが、テーマをバージョンアップした後にカスタマイズを行ったときに、同名ファイルのカスタマイズが存在したとします。
その場合、カスタマイズ内容はバージョンアップしたファイルに上書きをされてしまうんです。
テーマのアップデートがあったとしても問題なくアップデートするのと、カスタマイズしたファイルを上書きしてしまわないために、子テーマを作ってカスタマイズするのがおすすめです。
変更内容を管理しやすい
親テーマを直接カスタマイズしてしまうと、何か問題が発生した時に元に戻す方法が分からなくなってしまいます。
わたしは、親テーマにどんどん追加していたので、親テーマがぐっちゃぐちゃになりました…^^;
子テーマを作ってカスタマイズをすると、子テーマに追加したコードだけを消せば変更を元に戻すことができます。かなり変更内容を管理しやすいですし、手間がかからないというメリットがあります。
このように、親テーマを直接カスタマイズしてしまうと、色々と問題が起こってしまうので、テーマをカスタマイズする場合は、子テーマを作る方が良いですよ。
子テーマってどうしたらいいの?
子テーマは、通常、テーマを購入したサイトで無料ダウンロードすることができます。
ですが、自作しようと思ったら自作することも出来ます。
ここでは、子テーマの必要性をお伝えするだけなので、割愛しますが、子テーマを自作するなら下記のような手順になります。
1. 子テーマのフォルダを作成する 2. styles.cssに基本情報を記述する 3. functions.phpに設定を追加する 4. WordPressのテーマ設定から子テーマを選択する |
自作は、FTPを使って、直接Wordpressの内部にファイルを入れ込む必要があるので、初心者さんが行うにはかなり難しいと思います。
テーマをダウンロードした際には、大体が子テーマのダウンロードも一緒にあるかと思いますので、チェックしてみてくださいね!!
まとめ
子テーマを使ったカスタマイズは、バージョンアップしても上書きされたりすることなく、安心安全に使うことができます。
ぜひ活用して、自分好みのWordPressのサイトを作ってくださいね。
WordPressのテーマの導入方法はこちらに解説しています。
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