このような疑問にお答えします。
ブログを構築していると、だんだん記事数が増えてきますよね。
そんな時に、おすすめなのが「まとめ記事」になります。
まとめ記事というのは、増えてきた記事に対して同じテーマで書かれた複数の記事を一つの記事にまとめて読みやすくすることです。
同じテーマの記事をひとまとめにしてあげると、ブログを読みにきてくれた読者さんにとっては、たくさんある記事からわざわざ記事を探しにいく必要はなくなるので嬉しいですよね。
それに、まとめ記事にすると、SEO対策にも繋がるので、ブログを書いている人にとっても嬉しいポイントとなります。
そこでこの記事では、ブログのSEO効果も期待できる「まとめ記事の作り方や書き方」について詳しくまとめていきます。
この記事を読めば、「まとめ記事とは?」から、まとめ記事を作ることでどんな効果が得られるのか、作り方や書き方までが全て分かります!!
これからあなたのブログ構築のお役に立ててくださいね♪
すぐにまとめ記事を作りたいという方は、こちら「まとめ記事の作り方・書き方」をどうぞ。
YouTube動画でも解説しました
目次は読みたいところをタップして飛べるよ♪
まとめ記事とは?
まとめ記事は、増えてきた記事に対して同じテーマで書かれた複数の記事を一つの記事にまとめて読みやすくする記事のことです。
分かりやすく図解にするとこのような感じです。
まとめ記事は、相互に内部リンクを張り合うのがポイントです。
※内部リンクとは、自分のサイト内のページ間でのリンク(自分のサイトで自分の他のページのリンクを貼ること)
特定のテーマに対して、詳しく書かれた個別記事を探しやすいように一つの記事にまとまっている状態になります。
なんとなくは、イメージできましたか?
具体的に、実際のページを見てみたいと思われる方は、以下のページはわたしのブログで作っているまとめ記事になります。
まとめ記事は必要?
では、ここからは、まとめ記事は必要なのか?ということでお伝えしていきます。
結論からお伝えすると、まとめ記事は必要です。
というのも、まとめ記事に嬉しい効果がいくつかあるからです。
- 読みにきたブログ読者さんが記事を探しやすくなる
- 内部リンク強化でSEO効果が高い
- 古い記事でもずっと読まれる記事になる
では、こちらについて詳しく解説します。
読みにきたブログ読者さんが記事を探しやすくなる
まとめ記事を作るとブログ読者さんに喜ばれます。
というのも、まとめ記事というのは、特定のテーマに関して詳しい記事がまとまっているので、ブログに訪問してくれた読者さんはわざわざいろんな記事を自分で探さなくて良くなります。
特に、ブログ運営が長くなってくると、記事数がかなりの量になってしまいます。
ぶっちゃけわたしのブログは、2022年2月時点で500記事ほどあります。
その500記事の中から適切な記事を探すというのは、かなり大変です。
だけど、ブログ読者さんが知りたい内容が、トップページとか目立つところに置かれていて、まとめ記事になっていたとしたら…
一つの記事を見ただけで、個別の詳しい記事に迷いなく進めるのです。
内部リンク強化でSEO効果が高い
まとめ記事の嬉しい効果は、ブログ読者さんだけではありません。ブログを書いている人にも嬉しい効果があります。
まとめ記事を作ることで、内部リンクを強化することができるのです。
内部リンクとは、自分のサイト内のページ間でのリンク(自分のサイトで自分の他のページのリンク)を貼ること
ブログ内で、関連した記事同士を内部リンクで繋ぎ合わせるとSEO的にいいとされています。
その理由は、「リンクジュース」と言って、そのページが持つ価値を、繋いだリンク先に分け与えることができるからです。
※「リンクジュース」は、SEOの専門的な用語になります。
リンクジュースのイメージはこんな感じです。
評価の高いサイトからリンクすることで、リンクされたサイトも信頼性の高い良いサイトとして評価されるのです。
つまり、内部リンクの強化をしたら、SEOに強いブログ作りができるというわけです。
ですので、まとめ記事を作ると、必然的に内部リンクで関連した記事同士を繋ぎ合わせることができるので、積極的にまとめ記事は作りたいところです。
古い記事でもずっと読まれる記事になる
まとめ記事に設置するリンクは、関連する記事であれば、新しい記事とか古い記事とか関係ありません。
通常、ブログの作りというのは、新しい記事を更新した順に並ぶようになっています。
ですので、古い時期に書いた記事はどんどん埋もれて見つけられなくなっていきます。
それを回避できるのが、まとめ記事への内部リンクです。
古い記事でもまとめ記事に設置してあげることで、ずっと読み続けられるブログ記事になりますよ♪
まとめ記事の作り方・書き方
まとめ記事を作りたいと思った時、どのようにまとめ記事は作っていけばいいのか手順をわかりやすくまとめます。
まとめ記事を作る時ですが、2つの方法があります。
以上のやり方をお伝えします。
最初に特定の大きなキーワードを決め構成を考えてから、まとめ記事を書く方法
最初に全体のイメージを決めてからまとめ記事を作る方法になります。
- まとめ記事にする大きなキーワード(ビッグワードかミドルワード)を決める
- 個別記事の内容を決める
- 個別記事を作成してまとめ記事にする
まとめ記事にする大きなキーワード(ビッグワードかミドルワード)を決める
まずは、大きなキーワード(ビッグワードかミドルワード)で、まとめ記事にしたいキーワードを見つけます。
なぜ、大きなキーワードなのかというと、小さいキーワードだとまとめ記事にする意味がほとんどないからです。
例えば、「英語 ワークシート 小学生」というキーワードだったら、特にこのキーワードで、個別記事を大量に作る必要はありませんよね?
ですので、もっとざっくりした大きめのキーワードを見つけるようにしてください。
例えば、「英語 教材 小学生」とか。
このキーワードだと、個別記事で、いろんな英語教材ごとのレビューを作ると良くなります。
このように、まとめ記事にするために考えるキーワードは、個別記事が色々と作れるようなざっくりしたキーワードで決めるようにしてください。
それと、大事なポイントとしては、個別記事ではなかなか検索の上位を狙えないようなキーワードボリュームがあるキーワードにしてくださいね。
キーワードを探すときは、ラッコキーワードを使うと便利です。
>ラッコキーワードの使い方を図解入り徹底解説!効果的なブログキーワードの選び方とは?!
検索ボリュームを調べるには、キーワードプランナーを使いましょう。
>分かりやすい!Googleキーワードプランナーの登録からキーワードボリュームを調べる方法までを解説!
個別記事の内容を考える
大きめなキーワードが決まったら、個別記事にする内容を考えていきます。
先程の「英語 教材 小学生」をまとめ記事にする場合、以下のような内容の個別記事を作ることができます。
- 英語 教材 小学生 DVD
- 英語 教材 小学生 無料
- 英語 教材 小学生 ゲーム
- 英語 教材 小学生 アプリ
- 英語 教材 小学生 通信
- 英語 教材 小学生 人気
など・・・
このような個別記事を作ることができます。
先ほど同様、個別記事にする内容は、ラッコキーワードを使うと見つけやすいです。
>ラッコキーワードの使い方を図解入り徹底解説!効果的なブログキーワードの選び方とは?!
個別記事を作成してまとめ記事にする
あとは、前項で考えた個別記事を一つ一つ作成します。
個別記事は、通常の記事作りと同じように書けばOKです。まとめ記事にするからと言って、まとめ記事を意識する必要はありません。
この作業は、ちょっと時間がかかりますが、コツコツと積み上げていきましょう。
記事の書き方に関して、なかなかブログ記事がうまく作れないという方はこちらの記事を参考にしてください。
>読まれるブログ記事の書き方テンプレート!(現役ブログ講師が教えます!!)
個別記事がある程度できたら、最初のイメージ画像のように内部リンクで繋いでまとめ記事にしていきます。
まとめ記事にするときは、本文を読んで個別記事の内容について伝わるように文章を書くようにしてください。
まとめ記事だからといって、ただ単純に見出しをつけて内部リンクをつけるだけでは、読者さんのためになりません。
ある程度、個別記事の説明をした文章を書いて、その下に内部リンクを貼るように意識しましょう。
あと、内部リンクは、相互にリンクを貼り合うようにしてください。
- まとめ記事→個別記事
- 個別記事→まとめ記事
このような構造にすることで、しっかりブログを回遊してくれるようになります。
いろんな記事を回遊されるブログ記事は、Googleの評価も上がるのでSEO的に強くなります。
個別記事から、まとめ記事を書く方法
もうすでに記事を多く書いている人は、こちらの方法でまとめ記事を作っていきましょう。
個別記事からまとめ記事を作るときに考えることがあります。
- 共通のキーワードを使った記事でまとめ記事を作れないか
- 関連性が高い記事同士をまとめることができないか
まとめ記事をどのようにまとめるのかが重要になりますので、どちらの方法で記事をまとめられるのかを考えていきましょう!!
共通のキーワードを使った記事でまとめ記事を作れないか
もうすでに書かれている記事で、同じキーワードを使っている記事がないかを見つけてください。
例えば、「英語 教材」というキーワードがあったとします。
このキーワードに対して「英語 教材 無料」「英語 教材 オンライン」とかの記事があったら、「英語 教材」のまとめ記事を作ります。
関連性が高い記事同士をまとめることができないか
キーワードが同じじゃなくても、まとめ記事にしてもいい場合があります。
それは、関連性が高い内容についてです。
例えば、わたしが作っているまとめ記事は、「ワードプレスブログの作り方」です。
この記事は、ワードプレスというキーワードでまとめられていません。
- レンタルサーバーの契約方法
- 独自ドメインの取得方法
- ワードプレスのインストール方法
などの記事でまとめられています。
ワードプレスブログを作成する手順でまとまっているので、それに必要な個別記事を内部リンクで繋いでいるといった感じです。
このように、似たようなテーマで書かれた個別記事を一つの記事にまとめるというのもまとめ記事を作る方法になります。
あなたのブログでも、何か関連性の高い記事同士を繋いでまとめ記事にできないか考えてみてくださいね♪
まとめ:まとめ記事を上手に活用して読まれるブログ作りをしよう!
今回は、ブログのSEO効果も期待できるまとめ記事の作り方や書き方について詳しくまとめてみました。
最後におさらいをします。
ということで、まとめ記事を作ることは、ブログを運営していく上でとても大切なことだと言えます。
そして、まとめ記事を作るには、こちらの3ステップで作ると良いです。
- まとめ記事にする大きなキーワード(ビッグワードかミドルワード)を決める
- 個別記事の内容を決める
- 個別記事を作成してまとめ記事にする
個別記事が既にたくさんある方は、個別記事をまとめ記事にする流れでもOK
これからブログを構築していくブログ初心者さんは、今回のまとめ記事についてをしっかり理解しておいてください。
そして、まとめ記事を上手に活用して、たくさん読まれるブログ作りをしていきましょう!!
「なんだかブログがうまくいかないなぁ」と思っている方は、こちらの記事も参考にしてみてください♪
稼ぐブログを作りたい初心者さんには、
こちらの記事もおすすめです。
まとめ記事を書いてみたいです。どうやって書けばいいですか?
そもそも、正直、まとめ記事が良くわかっていませんので、まとめ記事についても教えてください。